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冬季でコロナ最盛期の中でも ●三密が避けられ ●見ものがあり ●昼頃までに戻れそうな山は?  と過去の山行記録を物色し、5年前6年前のこの時期に訪ねた茨城県の「宝篋山」を訪ねることにした。

「宝篋山トレッキングマップ(下記)」に依ればこの山の登降コースは5コースあるが、今回は「小田城コース」を登り、「極楽コース」で下山する計画で出発。

 

◇所要時間:  2 時間51
簡易度: + + + +

(早朝、駐車場に着くと・・既に先着車が9台もあったので、登山者との交差を減らすため、急遽、反時計回りで周回しました。)

「宝篋山トレッキングマップ」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=11634

 

440分、出発。

首都高〜常磐自動車道を使い 610分、「北土浦IC」を降りると残距離は8km。  国道125を西進して「小田十字路」を右折し、120m先の「←極楽寺」標識に従い左折して「宝篋山小田休憩所P」に到着すると早くも先着車が9台。気温はー5度で寒い。

634分、出発。田んぼ脇の「←極楽寺コース」標識に従い土道を東〜北へ進む。

 

道なりに400mほど進むと左に古びた「地蔵菩薩立像」。
その先200mの「極楽寺公園」看板には・・極楽寺の起源は平安時代で・最も繁栄したのは鎌倉時代・・と書かれており、先ほどの地蔵菩薩像や山頂の宝篋印塔、五輪塔などはその遺物とのこと。

 

次の三分岐に「←五輪塔」標識があったが、戻る方向のためパスして先へ進む。 蝋梅が花を見せた。

森に入って50mほど高度を上げ、晴天続きで水量の少ない「五条の滝」横を通過し、沢沿いに杉林を上っていく。

 

更に50mほど高度を上げて「白滝」横を通過し、更に50mほど上で「葵の滝」横を通過するとコースは右山腹へ回り込んで進み、九十九折で北へ高度を上げていく。

標高約350mで左の「富士岩」に立ち寄ってカメラに収める。

 

標高410m辺りで「宝篋城跡→」標識を見つけ立ち寄ることにする。

753分、穏やかな山上地形に「宝篋城跡」看板があったが遺物は皆無。
先へ下って「バイオトイレ」広場の「山頂100m→」標識に従う。

 

759分、「宝篋山461m」に到着して「宝篋印塔と筑波山」をカメラに収める。
西の「富士山」は霞の中。

 

87分、「小田城コース」で下山開始すると・・このコースは見ものが無く、唯々下る。

標高340mまで下ると鳥居先の岩下に石祠の「下浅間神社」。この地は南東に視界が開け、霞ヶ浦方向に平野風景が広がっていた。

 

標高約300mで「硯石」通過。
落葉樹と常緑樹の混じった森を唯々下り・・標高約110mの三分岐は「小田城コース→」標識に従う。

910分、南に視界が開けた裸地に丸太櫓が作られ「要害展望所」看板。

 

先へ下って振り返ると・・西に先ほどの要害展望所のある崖が目立つ。

標高約50mの三分岐は無標識だが沢山の地蔵尊の並んだ「太子堂」方向へ進む。

927分、駐車場に戻ると車は50台程に増えていた。

12時、無事帰宅

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