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新春の初山は「秀麗・富士」狙いで、10年前に初代マロンと訪ねた山梨県の「今倉山」を訪ねることにした。
◇所要時間: 3時間24分 |
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5時、出発。 一般道で津久井湖先に進み、三ヶ木交差点を左折して「道志の道(413号線)」を約30km西に走り、道志郵便局先で都留に向う県道24に右折。道坂トンネル北口横に「今倉山、二十六夜山→」標識を見つけ、7〜8台の駐車スペースに車を置く。気温はマイナス3度と低いが、道路に残雪や凍結はなかった。 7時2分、県道24を都留市側に出発。 |
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300m先で右に分岐する舗装林道の「至・林道経由赤岩・二十六夜山→」標識に従い、100mほど先で「至・松山(赤岩)90分→」標識に従って右の森に入り、やがて沢横を上る。 今回は防寒対策として手袋と杖にホカロンを取り付けてきたが、十分に機能せず、対策を考えながら上る。 涸れ小沢を横切り、檜の幼木林を上る。 |
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7時27分、沢右岸の山道で檜林を抜けると、「登山道→」標識が右の涸れ沢を指し、沢の中にも「←登山道→」標識。標識に従い、沢の対岸に進んだが、その先に道が見当たらず・・????。 右岸に戻ろうとし、沢上20mほどの左岸に虎縞ロープを見つけ、沢左岸に上って先に進む。 (全コース中、ここだけが解りづらかった。) |
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7時39分、破砕岩石が堆積する沢の「←登山道→」標識に従い、涸れ沢を上る。 コースの両側の岩壁から崩れ落ちたらしい岩で足場は悪いが、景色の変化を楽しみながら上る。標識は適度に設置されていてルートを外す心配はなさそう。 7時54分、窪地が広がり、沢横を上るようになったが、沢を渡り返しながら高度を上げていく。 |
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7時58分、沢が二分岐。右の沢横を上り、右の山腹に上る。 8時7分、再び、沢横道を進み、岩の露出した涸れ沢を横切る。 8時10分、また沢を左に横切り、朝日を浴びて水飲み休憩。高度は1320mで青空に流れ雲。 |
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8時17分、朝日を浴びて東斜面を上る。体が温まり、手袋、ヤッケを脱ぐ。尾根に近づいたらしく、自然林に松が混じり始めた。 8時26分、尾根に出ると「←赤岩・二十六夜山 今倉山→」標識の三分岐。戻る方向は「都留市市街(沢)コース→」標識。 |
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木漏れ日を浴びて西に進む。北斜面に僅かに残雪。勾配が緩み、緩く下って「赤岩」へ上り返す。 8時38分、「松山(赤岩)1450m」に到着。 |
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南には期待した「秀麗・富士」が左右に「御正体山」と「鹿留山・杓子山」を従え立派。視界は邪魔物なしの360度の展望が得られ、山頂の山座表示盤には多数の山名が記されており・・・東には「東京タワー」の名もあり・・・目を凝らすと、「スカイツリー」らしい塔が見えた。気温はマイナス3度ながら無風・快晴の山頂で展望を楽しむ。 |
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9時3分、東に下山開始。 250m先で「沢コース」分岐を通過し、東に110mほど高度を稼いで「御座入山」を通過すると70mほどの下り。 9時28分、緩い上りが始まった。 9時33分、「今倉山1470m」に到着。山頂広場は木立に囲まれ、視界は恵まれず「富士山」は木立越し。 |
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「道坂峠バス停 約50分→」標識に従い、南に下り、富士山の見えるところで小休止してムスビを食べる。富士山頂に雲が懸り始めた。 下るに従い、赤松が増えた。 10時12分、尾根筋の三分岐。尾根直進は「御正体山→」。私たちは「都留市内→」標識に従い、右山腹へ下る。 10時26分、「道坂バス停」横の車に戻る。 12時30分、無事帰宅。 |
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