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秩父の「伊豆ヶ岳」は
2003年に初代マロンと西から

2010年に二代目マロンと南から

訪ねているので今回は後期高齢者の夫婦連れで東からの「正丸峠周回コース」で訪ねることにした。

 

◇所要時間:   3時間20

◇難易度: + ++ +

<「伊豆ヶ岳」の山名由来>
山頂の看板に・・山名は、突峰状の山容によるアイヌ語の「イズ」から出たものと言われています。と記されていた。

 

440分、出発。

一般道で入間市に進み、小谷田交差点で国道299に左折して、約27km先の「正丸駅」への分岐手前250mを左折し、1車線幅の舗装路を道なりに1.4kmほど進み、舗装路の終点に近づいた所に空きスペースを見つけ駐車。

640分、幅狭舗装路を上る方向に出発。

 

150m先で今日の下山口を確認し、さらに舗装路を進んで最後の人家横を通過し、「正丸峠→」標識に従い荒れた山道に進む。

710分、傾いた仮設橋を通過し降水量が多ければ沢になりそうな荒れた山道を登っていく。

 

725分、出発地から200mほど高度を上げると前方上に正丸峠の「奥村茶屋」が見えてきた。急階段で茶屋横から尾根を目指す。

尾根に上り着き、「関東ふれあいの道」石碑がみられる尾根を南に進む。

 

紅葉を期待してきたが、森の広葉樹は完全に落葉を終えていた。

西に朝日を受けた二子山や武川岳の山並みを見ながら針葉樹林の尾根を1kmほど南下していく。

 

758分、「長尾峠」を通過し、先のピークへ上ると「小高山720m」標識。休まずに先へ進む。

60mほど高度を上げ、次のピークに上ると「五輪山」標識。先へ下って東への下山予定路を確認の上、さらに南へ進むと・・

 

824分、南に「伊豆ヶ岳」山頂が屹立し、高度差80mの山頂に向かって男坂の急坂。

手前には「落石危険 クサリ場の中央付近は落石が発生しやすい状況で非常に危険です。通行により事故を招く恐れがありますので女坂をご利用ください。」の看板。

取りついてみたいとの気持ちも起こったが、今回も安全を優先して女坂で登ることにし、右斜面へ回り込むと・・「女坂」には「崩落で危険なため、左の道で通行されたし」看板が中間の道を指示していた。

 

839分、南北に長い山頂広場の「伊豆ヶ岳851m」に到着。

この伊豆ヶ岳は同程度の高さの山に囲まれているので山頂から周囲を展望しても左程の景観は見られず・・

5分ほどの滞留で往路で下山開始。

 

「五輪山」手前の三分岐を右に下ろうとすると・標識板は「危険×→」表示・??。 疑問を感じながらもこれへ下る。
130m
ほど標高を下げ、尾根から左山腹へ下ると、杉林のツルツルの急斜面。 設置ロープに頼って下る。

 

先ほどの×標識はこの斜面下りが危険ということかも?? 

その先の沢横道を下っていくと夫婦連れ、続いて15人ほどの団体登山者と交差。 この 正丸駅〜伊豆ヶ岳〜子の権現〜吾野駅コースは結構、人気のあるコースらしい。

939分、「小高山」からの下山路らしい道が左から合流していたがそちらの道はロープ閉鎖されていた。

 

「正丸峠分岐」で舗装道に合流。平日にも関わらず、次々と登山者が登ってきた。

10時、車に戻る。

1220分、無事帰宅。

 

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