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前・富士山麓の標高1900m辺りでの「キノコ狩り」は貧果に終わったが・・・、 ・・で、次回は前回の中間あたりの標高で「キノコ」を探してみることにし・・、10年前に「キノコ」を多く見かけた河口湖の北に位置する「神座山1474m」を再訪することにした。 ◇所要時間: 5時間33分 ◇難度: 易+++▼+難 前回は多種のキノコを見かけ、更に(ハナイグチをリコボウと呼ぶ)地元のキノコ採りにも出会った山でしたが、今回は(猪に食べつくされたのか?) 狙ったキノコには全然出合えませんでした。 |
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3時30分、出発。 中央高速を利用し、5時に「一宮・御坂IC」を降りると残距離は13km。 国道137〜県道34〜36と繋いで南の御坂山地に向かって高度を上げ、「新鳥坂トンネル」を通過した先の道路左の空き地に駐車。 高速道で降り始めたポツポツ雨は既に上がり、気温は13度で曇天。 5時35分、「新鳥坂トンネル」南口前の舗装路を西へ進み、「春日山登山口」看板が架けられたゲート横を抜けて荒れた簡易舗装林道を300m進み・・、 |
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「釈迦ヶ岳・春日山→」標識に従い、右の森に入って峠を目指し上る。 5時50分、「←春日山 釈迦ヶ岳→」標識の立つ「鳥坂峠」は右尾根への踏跡を辿る。 暗い森の中、踏跡が左右に分かれていたように感じたが・・、 |
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踏み跡の濃い左へ80mほど進み、森を抜けてGPSを見るとコースミス!!。 小ピークへ戻って右尾根へ進み直し・・、 |
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地図の1106mピークで「鳥坂中継局」前を通過し、更に150m進むと、尾根が「切通し」地形で途切れていた。 崖のような急坂を下り、その先の尾根に取り付いて高度差70mほどの急坂を上る。 6時22分、「NHK電波塔」の立つピークを通過し、東への尾根筋を辿る。 |
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約100m先の小ピーク先では踏跡が薄くなり・??。 振り返ると正路は北へ曲がっていた。 ピークへ戻り、北への急坂を立木に掴まって下る。 6時40分、下りきると高度差120mほどの上り返しが始まった。 林床に獣の掘り返し跡が増えてきたので熊鈴を鳴らして上る。 ドクツルタケが姿を見せた。 |
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標高1200m辺りまでは露岩の急斜面だったが、標高1230mまで上ると勾配が緩んで楽に上れるようになったが・・ 林床が全面的に掘り返されていて、猪が餌にするのかキノコは全然見当たらない。 標高1240m辺りからは色づき始めた良い雰囲気の森の幅広尾根を上る。 |
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狙いのキノコ(ハナイグチとショウゲンジ)ではないが、食茸なので各々数株を採取して更に、緩いアップダウンで尾根筋を東に進む。 |
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7時48分、地図の「1309m」地点を通過すると・・・地図に「岩石帯の急な尾根」と記載された急坂が始まった。 岩や木の根を掴み、上っていくとポツポツと雨。 「天気予報は曇天〜晴天予報だったのに」とぼやきながらも高度差約90mを上ると傾斜が緩み、雨も止んでホッとする。 8時9分、標高約1390mのピークに上り着くと、木の幹に「金岩の頭」の表示テープ。 先へ緩く下るとまたパラパラ雨。 標高1430m辺りでは周りの木々が色づき始めていた。 |
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8時26分、小ピーク先で左に向きを変えて急坂を下ると、やっと最後の上り。 8時31分、「神座山(黒打の頭)1474m」標識の山頂に到着。 幸い雨はやんだ。 山頂周りは木立で囲まれ、南に僅かに視界が開けていたが、ガスで真っ白。 |
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8時42分、「←鳥坂峠100分」標識に従い、下山開始すると色づいた木の実が秋山を演出。 9時3分、「金岩の頭」からの岩稜帯は慎重に下り、「1309m」ピークへ戻ってムスビでエネルギー補給し、ここでも山頂周りの林床を探したが、キノコはなし。 雨が無視できなくなり、レインコートを着用。 |
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10時31分、「テレビ中継放送所」設備のピークを通過。 10時48分、「鳥坂中継所」通過。 10時54分、「鳥越峠」の三分岐は南へ下り、旧トンネルの閉鎖入口先で舗装路に下り、荒れた簡易舗装路を戻る。 11時8分、車に戻る。 13時、無事帰宅。 |
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当日、山で出合った ?雑キノコ? たち |
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カラカサタケ |
ドクツルタケ |
ハイイロシメジ? |
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アカモミタケ? |
アワタケ? |
ホウキタケの一種 |
フクロツルタケorシロオニタケ? |
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