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新年最初の山は「富士山が眺められる山」にしようと過去訪ねた山を物色し、
今回は6年前に訪ねた「金時山」
11年前に歩いたコース
を逆回りすることにし、14()の出発を決めた。

 

◇所要時間:   3時間38

簡易度: + + + +

(「金時山」は日本三百名山の1山で
箱根山カルデラを囲む外輪山列で最も高く、源頼光の四天王の一人:坂田金時(幼名:金太郎)の故郷が足柄山であることから金太郎伝説がうまれ、金時山と呼ばれるようになったとのこと。)

 

415分、出発。

東名高速道を利用して534分、「御殿場IC」を降りると残距離は10km。 国道138を東進して「乙女道路」で高度を上げ、「乙女トンネル」通過先約2.5kmの「金時神社」参詣者用P(トイレあり)に駐車(駐車可能台数10台・・近くに有料Pあり。)。 気温は0度。

66分、ヘッドランプを点灯して国道138を西に出発。

 

800m先の国道のカーブ地点の右折路に「乙女峠40分→」標識を見つけ、針葉樹の森に進むと・・
暗い森の林床は木の根や岩が露出した荒れコース。

ヘッドランプでコースロープを確認しながら慎重に上っていく。

 

634分、「乙女トンネル入口」横で森を抜け出し、ランプを格納して高度を上げていくと南に大涌谷の噴煙が見え始めた。

711分、「乙女峠」に到着。
見晴台に立つと西に雪の少ない富士山がスッキリ!!

 

僅か上ると南東に視界が開け、相模湾上の雲間から朝日が覗く。

740分、「長尾山1144m」に到着すると広い広場に霜柱。
「金時山35分→」標識に従い先へ下ると・・

 

左前方にすり鉢を伏せた形の「金時山」が姿を見せた。
路肩には「金時山は、昔は猪鼻嶽と呼ばれた急峻で岩場の多い山です・」注意して歩けの看板。

86分、穏やかな無名ピークを通過すると南東に広く視界が開け・、

 

箱根山塊先の相模湾が雲間の朝日を照り返していた。

金時山に近づくと一段の高みに山頂標識と金時小屋。

 

826分、「金時山1212m」に到着。雪の少ない富士山の右に白雪の南アルプスの山々が小さく見えた。

833分、記録写真を残して「仙石原→」標識に従い、下山開始。

 

下山路はかなりの急坂が続く。

919分、標高845m辺りまで下ると 2つに裂けた大岩に「金時宿り石」看板。

935分、コース右の「金時神社」に立ち寄って参拝していると・

 

突然、下の方から雄鶏の鬨の声が響き始め・・??

先へ下ると境内に10羽ほどの白鶏が歩きながら鬨の声を上げていた。売店主に尋ねると・・放し飼いの烏骨鶏とのこと。

944分、駐車場に戻って帰路に就く。

1130分、無事帰宅。

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