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猛暑期の最中、この時期でも楽に歩けそうな山は? ・・と、過去の山行記を物色し、・・・
過去2回、愛犬連れで訪ねた山梨県の「小楢山」を

今回は 現地の日の出時刻(5:10)前に歩き出し、9時には車に戻る計画を立て、妻を誘うと・・「体力に自信がないからパス」とのことで今回も単独山行が決定。

 

◇所要時間:   3時間51
簡易度: + +  + +

(18年前には初代マロンと、12年前には二代目マロン連れで幕岩にも登りましたが・・、今回は幕岩の下りで鎖に振られて腰を打ったりし、体力と注意力の低下を実感させられました。)

 

25分、出発。中央高速を利用し334分、「勝沼IC」を降りると残距離は28km。 国道411〜県道38〜国道140で北上し、牧丘トンネル手前を左折して「塩平窪平線」を西〜北上し、塩平の先は舗装林道を上る。

428分、「焼山峠」駐車場に到着すると夜空に星。気温は22度と涼しい。 暗闇の中、「子授地蔵」前の山道へ出発しかけたが・・暗い上、草に露が多いので舗装林道コースでスタートすることにする。

 

442分、ヘッドランプを点灯して舗装林道に出発。700mほど先で右尾根への踏み跡を見つけ、GPSで確認の上、これに進んでコース山道に合流。 防火帯らしい尾根を進むと「キオン」や「マルバダケブキ」が黄花を見せる。

 

518分、進路が「小楢山(新道) (旧道)」に分岐。地図の「1653ピーク」経由の新道へ上る。不要になったヘッドランプを格納。

東に朝日が昇り始めた。

 

「ウスユキソウ」と「マルバダケブキ」が花を見せた。

527分、地図の「1653」ピークに着いたが無標識。先へ下る。

露をつけた草が腰辺りまで伸びているので靴もズボンもビッショリ。

 

旧道合流点手前で「的石」をカメラに収め、落葉松林を南へ緩く上っていく。

542分、直進「小楢峠」、左「小楢山山頂」標識の三分岐は高度差約70mの山頂を目指す。

 

555分、南が開けた「小楢山1712.6m」着。 南に富士山、西に南アルプス、東に大菩薩の山々。コンビニ調達のハムサンドで朝食。

63分、右前方下に見える「大沢の頭」目指し、西へ下って8分ほどで巻道と合流。

 

若干のアップダウンで「幕岩」の上り口に到着したが、先に「大沢の頭」を目指すことにする。

635分、「大沢山1674.7m」に到着したが・・左程の展望は得られないので記録写真を撮り、戻る。

 


6
42分、「幕岩」上り口に戻り、ザックをデポして7mほどのクサリ場を上る。

645分、20度ほども傾いた幕岩(別名:黎明岩)先のピークに進み、周囲を展望すると・・

 

南に富士山

北に五丈岩を見せる金峰山

西に南アルプスが望めた。

 

658分、幕岩を下るとき、鎖に頼ったら体を振られて腰を打ってしまった。
18年前には初代マロン
を、12年前には二代目マロンをこの「黎明岩」に上らせたが、今回は自分の体力低下をひしひし感じさせられた。

 

このコースで見るべき場所は往路で立ち寄ったので、帰路は野草撮影だけを目的に気楽に下る。

 

ハナイカリ

キバナヤマオダマキ

キオン

ヤマホタルブクロ

フシグロセンノウ

シモツケソウ

モミジハグマ

ツリフネソウ

ゲンノショウコ

 

828分、「子授地蔵」前を通過。「ツリフネソウ」「ウツボ草」「キンミズヒキ」等が花を見せた。

833分、駐車場に戻ると車は8台。これから出発する人たちもいた。帰路に就く。

11時、無事帰宅。

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