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8月末の「升形山」訪問時、山地図に記載のない「黒富士峠」という標識を見かけ、帰宅後に調べてみると・・・
・・・この峠は「升形山」の北にあり、この峠から見える「黒富士」は山名通り、裾野を引いた黒い富士山の様に見えることを知り、この「黒富士峠」を経由するコースで「升形山」再訪を決め、余力があれば近くの「撥岩(ばちいわ)」にも立ち寄ることにし、水曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 5時間28
◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 「升形山」へは問題なく上れましたが、次の「撥岩」は事前の調査不足で・・と、おとーさんが残念がっていました。

 

330分、出発。

5時、中央高速の「甲府昭和IC」を下り、20分ほど先で県道101に右折、北上し、県道27112で「能泉湖」先に進み、秋には紅葉が期待できそうな「野猿谷渓谷」を北上。

544分、「←マウントピア黒平」標識を見つけ左折し、橋手前の駐車場に車を入れる。無風・快晴だが気温は6度と寒い。橋先の樹間に洒落た「マウントピア黒平(クロベラ)」の管理棟が見えた。(コテージは110500円で5人宿泊可)

555分、あたりに登山標識は見当たらず、施設のメイン路に出発。

 

道脇のトイレ棟、炊事棟を通過し、散在するコテージ上に登山口を探しながら上まで上ったが、登山口を見つけられず場内を上下して登山口を探す。

611分、舗装路脇に「黒富士登山口」標識を見つけ、檜林の幅広山道を緩く上っていく。

山道にはキノコや栗のイガが散在。流水の小沢を木橋で渡る。体が温まったので薄着になり、マロンに水を飲ませる。鹿のフンと足跡が見られた。やがて背後から朝日。木立越し右に尖った岩山が見え、道脇に「天狗岩」の標識。

 

沢コースとの合流点先の草叢で鹿の角を見つけ、右の角もと、林床に目を配りながら上ったが・・・×。

646分、小広場に「ここはホウズキ平」標識。「←鹿の広場・黒富士峠」標識に従い、先に進み、流水の沢は渡り返しながら上っていく。

75分、「炭焼釜跡」を通過。

薄暗い森の中は落ち葉、枯れ枝でコースが解りづらいが、ピンクテープがしっかりとガイドしてくれる。「オリンピア黒平」のHPに依れば、登山道は山梨大学登山部の人達でメンテされているとのことで、感謝!!

 

標高1435mで右折し窪地を北に上る。

736分、窪地のカラマツ林に「ここから鹿の広場 峠まで15」看板。標高差100mほどのカラマツ林を直登していく。

標高1540mあたりで膝程度の笹原の山腹を横切るようになった。

759分、標高1570mの「黒富士峠」に到着。

 

南の「富士山」手前に、裾野を長く引いた「黒富士」が望め、西には朝日を受け始めた「八ヶ岳」が美しい。

訪ね甲斐があったと喜んで、カメラに収め、次の「升形山」へ向かう。

膝程度の笹原にトリカブト、ヨメナが花を見せる。次のピークは西を巻いて進む。

 

817分、「升形山」への上りが始まり、森にブナが増えた。珍しく、テング茸を見つけた。

822分、前回の「升形山」山行時に見かけた「黒富士峠→」標識に再会。ここからは「←黒富士」標識に従い、「升形山」の西を巻いて南に進む。

828分、「黒富士分岐」を左折し、「升形山」への急坂を上る。

 

835分、大岩上の「升形山1650m」へ到着。

晴天に恵まれ、南に「黒富士」と「富士山」、北には「金峰山」と「瑞牆山」がハッキリ。

季節が進み、山頂にアブや蜂が飛来せず、マロンが落ち着いていているので、ゆっくりと景観を楽しむ。

 

842分、下山開始。帰路は山頂から北への尾根筋を下ることにする。

最初の岩場の下りはキツイが、その先は傾斜が急なだけ。50mほど標高を下げ、往路へ合流。合流地点には「黒富士→」を示す小標識があった。

97分、「黒富士峠」に戻り、東の「撥岩」にも立ち寄ることにしたが、標識やテープ類が見当たらない。

事前に読んだ「撥岩」を訪ねたHPでは・・「1624m峰」への尾根途中から山腹を横切っていた筈だと笹原斜面を高度差で20mほど上ってみたが・・・踏跡を見つけられず、東の峠地形に向かってトラバース開始。

 

等高線沿いに70mほど進んでみたが、辺りに踏跡は見つけられず・・・「黒富士峠から黒富士を眺める」という当初目的は達成しているので、無理せずに戻ろうと、下に見える往路のピンクテープを目指し、笹斜面を下る。

920分、往路に合流し、下り始めると・・東に見える「撥岩」からの下山予定の尾根へは藪漕ぎ無しで進めそうに見え、「撥岩」へ再挑戦する気が起こり、コースを外して尾根を目指す。

928分、尾根へ上り、ムスビでエネルギー補給し、ザックをデポして尾根上の「撥岩」を目指す。

 

943分、ピークに着き、尾根筋の踏み跡を辿って東に進むと直ぐ次のピークに着いたが、木立の中に標識は無く??・・更に尾根筋を小さなアップダウンで進むと木立で囲まれた小空き地に丸石。これが「撥岩??」と不思議に思ったが、その東先に高みが見えないので、マロンを丸石に乗せて記念写真を残し、往路を戻る。
(
帰宅後、撥岩を訪ねたHPを見ると・・撥岩は僅か先にあったらく、撥の形をした岩らしい)

957分、ピーク経由でザックのデポ地点に戻り、大休止後、荒れ気味の尾根をGPSの示す予定コースに従い、下っていくと踏跡か獣道かはっきりしなくなった。

 

GPSで現在位置を把握しながら、強引に下る。

1024分、ほぼ予定合流地点で赤テープが5つほど付けられた往路に合流。ここで小休止後、下山再開。

1270mの「水場」でムスビを食べながら小休止。岩の間から相当量の水が湧きだしていた。下山続行。

1054分、「ホウズキ平」を通過。

標高1100mの分岐は「沢筋コース」を選択し、沢右岸を下る。

 

道脇に咲いている「ジンジソウ(人字草)」を見つけた。やがてコテージ横を通過し、舗装路に合流して炊事棟横を通過。
(
→上りで「沢コース」に入るには・・・炊事棟先の舗装路のカーブ地点の立ち木の根元にある「黒富士→」標識に従い、山道に進むのが正解だった)

1123分、車に戻る。

140分、無事帰宅。

 

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