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各地から紅葉情報が発信されるので、過去の山行記録から 近場で紅葉が楽しめそうな山を探し、山梨県の「三窪高原」を訪ねることにした。

◇所要時間:  2時間47
難易度: + + + +

<三窪高原を訪ねた記録>
三窪高原1・・2009.6
三窪高原2・・2020.10
三窪高原3・・2021.6

 

410分、出発。

中央高速を利用して 535分、「勝沼IC」を降りると残距離は26km。県道38を西進して国道411 (青梅街道・大菩薩ライン)に繋いで北へ1020mほど高度を上げ、「柳沢峠」駐車場に到着すると 気温は4度で無風快晴。        <柳沢峠の標高=147m>

620分、駐車場・西斜面の山道へ出発。
「三窪高原→」標識に従い、舗装路を2か所でショートカットし西へ高度を上げていく。

 

 

途中、コース脇に「熊出没注意」看板があったが・・今日は車の発炎筒を持参するのを忘れたのに気付く。(町田市や奥多摩の熊目撃情報に対し、捕獲情報は未だなし。)

 

631分、東の山稜から朝日が昇り始めた。

周囲の広葉樹は既に落葉を終え、一番後に残る「モミジ」さえも落葉を終えていて山は既に初冬の風情。

 

 

200m高度を上げて 655分、「棚沢の頭1671.2m」に到着。南の木立越しに富士山が望めた。

 

記録写真を残し、落葉の堆積する北への幅広尾根を緩いアップダウンで進む。

 

 

400mほど尾根を北進して先へ下ると・・三分岐横の広場が霜が白い。紅葉を期待して来た山が 冬の景色を見せたので驚く。

 

712分、三分岐横の「廃屋」前の道で西の「鈴庫山」を目指す。

 

 

霜の丸太階段道を下る。寒々しい景色の中に「マルバダケブキ」が白穂の種を付けていた。

 

「廃屋」から400mほど西進すると帰路に予定した「笠取林道→」標識。この標識は見送り、更に西へ下る。

 

 

廃屋から100mほど高度を下げると「<山梨の森林100>鈴庫山の天然ヒノキ」看板先に30m程のピーク。 「←鈴庫山山頂」標識に従い、檜の岩山の北斜面を回り込み、山頂を目指す。

 

741分、「鈴庫山1600m」に到着。山頂南側の立木が払われ、山並み先に「富士山」。

記録写真を残し、他に見ものが無いので休まずに往路へ戻る。

 

 

尾根を東へ上っていくと落葉林に僅かに赤色。 尾根途中の三分岐から「電波塔」へ回るコースも紅葉は期待出来なそうなのでパスし、往路を戻る。

 

817分、「廃屋」先の三分岐先に進み、「←ハンゼノ頭」標識に従い北斜面へ上る。

 

 

821分、無人の「ハンゼノ頭168m」に到着。無風で快晴。南の富士山は先週・・

 

「兜山」から眺めた時に付けていた山頂の冠雪は殆ど、消していた。小休止後、

 

 

東前方に「鶏冠山」を眺めながら下山を開始。こちらの下山路は特に「黄葉」を期待してきたのだが・・この斜面も全て、裸木状態。

 

標高1490m迄下って「笠取林道」へ降り、林道始点の「柳沢口」を目指す。

 

 

92分、「林道笠取線」の閉鎖ゲート横を出て、柳澤峠の駐車場を目指す。

 

97分、市営駐車場に戻る。

往路で帰路に就き、1130分には無事帰宅。