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秋風が感じられるようになったので、対象の山の選定基準を緩め・・2000年に完全踏破した「東海自然歩道」の開始5日目に通過した「山中湖畔」の「花の都公園(当時は建設中)」を起点にして「大平山」を訪ねることにした。

◇所要時間:  3時間12
難易度: + + + +

<過去の「大平山」山行の記録>

大平山1 2008.9   花の都〜
大平山2 2012.10 二十曲峠〜
大平山3 2013.1  山中湖畔〜
大平山4 2024.1.15 山中湖畔〜

 

3時30分、出発。

中央高速道を利用して「河口湖IC」先は「富士五湖道路」に繋ぎ、457分に「山中IC」を降りると残距離は3.4km
国道138で南へ1km進み、左折して「花の都公園」の駐車場先を右折して「花畑・農園エリア」先の三分岐を左折して幅広路肩に駐車すると西に雲が懸った富士山。気温は12度と涼しい。

520分、右に「花の都公園」の花畑を見下ろしながら舗装路を南へ出発。

 

 

 

800m先の三叉路を左折して舗装林道を道なりに上る。路肩に「サラシナショウマ」や

「キツリフネ」、「シラヤマギク」が花を見せた。120mほど高度を上げ・・

 

 

558分、「ハイキングコース入口」地点の「←大平山」標識に従い、森へ進む。

緩く東へ上る山道は流水で抉られているので脇道で展望のない林を登っていく。

 

 

入口から60mほど高度を上げ、下山に使う予定の「←花の都公園」標識の三分岐を通過。

その先の「長池山」へ上ると・・木立の間から雲が消え始めた「富士山」が望めた。

 

 

先へ30mほど下って「←忍野村」標識の三分岐は直進し、正面の「飯盛山」への上りを開始。

丸太階段の道脇に「トリカブト」が花を見せた。

 

 

30mほど上ると「飯盛山」標識。丸太階段で先へ下る。

下りきった地点に左下へ(下山時はこれを使う予定の)巻道が分岐。更に東へ上っていく。

 

 

丸太階段の長い上りが始まった。コース脇に「テンニンソウ」が増えてきた。

道脇の林床に赤色を見つけ、近づいてみると・種をつけた「山シャクヤク」。更に丸太階段道を登る。

 

 

74分、砂礫広場山頂の「大平山1295m」に到着。 晴天予報だったのに上空は全面の雲で「富士山」は裾野しか見えずガッカリ。気温は15度で結構、涼しい。

山頂標識にも「東海自然歩道」の表示板。

(おしどり夫婦の東海自然歩道歩き」の当時の記録。 (7時、「大平山」着。東屋あり。道脇から雉が飛び出す。「飯盛山」では山上に紫のアヤメが咲いていた。以下略・・。)

 

 

714分、砂利林道を使って下山開始。

コース脇に朱色の花。季節外れの「フシグロセンノウ」だった。

 

 

「飯盛山」は山の北側を巻いて下り・・

350mほど先の林道の三分岐先で往路コースへ戻り、下山を続行。

 

 

「キバナアキギリ」が花を見せた。

標高1160m辺りまで下って「花の都公園→」標識に従い、北斜面へ下る。

 

 

下り始めは新緑色のモミジの森を下ると・・

これまで姿を見せなかった「キノコ」が、

 

 

次々に姿を見せ始めたが・・

残念ながら、いずれも食茸ではなさそう。

 

 

標高970m辺りの「別荘地」まで下って簡易舗装路へ合流し、その先を左折して出発地点を目指す。

832分、車に戻る手前の道脇に沢山の栗のイガ。実を内蔵しているのもあったので喜んで収穫。車に戻って・・

 

 

「花の都公園」の花畑横を通過。西に見える富士山は殆ど雲に隠されてしまった。

帰路につき、1040分に無事帰宅。採取栗は15個ほど。