|
|
|
奥多摩の「大岳山」は西と北から上っているので、今回は南からのコースを試そうと情報収集すると・・・ 面白そうなので、今回はこれを上り、南に下るコースを試すことにした。 ◇所要時間: 4時間18分 |
5時30分、出発。 一般道でJR武蔵五日市駅を目指し、駅前を左折し県道33号(檜原街道)の十里木交差点を右折・北上し、養沢神社手前の三叉路を左折し、2.7km先の林道終点を目指す。 気温はマイナス3度で快晴。終点広場に地図板があったが、大岳山への「御坂尾根ルート」は書かれていなかった。 |
|
|
7時10分、西へ出発すると直ぐに左の「大岳沢」に向かって、「←大滝0.3km・馬頭刈尾根1.9km」標識。 標柱には「通行止め」ビラが貼られていて、予定下山ルートが危険区間表示されていたのでビックリ!!!。 最悪時は戻るつもりで、木橋で沢右岸に進むと180mほど先に三分岐。 |
|
|
沢上流方向に「↑大滝 馬頭刈尾根」、右沢を渡る方向は「馬頭刈尾根1.7km 馬頭刈山5.6km→」標識があったが、何れの標識板にも「通行止め 馬頭刈尾根と大滝間 危険個所あり」ビラが吊るされていた。 ガイド書には「御坂尾根」への上り口は・・・ 木橋で左岸に渡って上流に10m行き、登山道と別れて右後方の踏み跡を追う。と書かれていたが・・、その踏み跡が見つけられず・・??・、 右の尾根先に回って、尾根に上ることにした。 |
|
(・下山時、この地点で再確認すると・・20m程先で微かな踏み跡を見つけた。<文末写真の倒木地点が取り付き口!!> 7時25分、石のゴロツク尾根を強引に上っていくと、左下から踏跡があり、ガイド書通り、先程の木橋先からこの地点に上るコースがあったと納得。 下草の無い細尾根を登っていく。 |
|
|
7時33分、背後から尾根越しの朝日が差し込む。標高740m辺りから急斜面になった。 朝日の入る見通しの良い尾根に赤テープが続く。 標高800mを超すと勾配が少し緩んだ。気温は2度だが、暑いので、シャツ1枚になる。枯葉の中に鹿のフン。 8時39分、幅広尾根を左にカーブしながらピークに着くと、支尾根から主尾根へ合流した感じ。 右へ方向を変え、自然林の尾根筋を上っていく。 |
|
|
8時42分、木立越し西に「大岳山」が姿を見せた。 露岩の細尾根を慎重に辿り、大岩は回り込んで上る。 8時52分、右に7m程の岩壁。見上げると、ハーケンが10個ほど打ち込まれていた。 ガイド書には岩壁は右を巻くと記されていたが、マロンは左へ先行。・・それも面白かろうと追従し・・・、結構厳しかったが、強引に回り込んで岩上に登り切った。 その先も赤テープを追いながら露岩の細尾根を辿る。 |
|
|
9時7分、標高1130mで北からの正規コースへ合流し、先へ進む。 9時14分、「大岳山荘の廃屋」横を通過し、鳥居を潜って山頂を目指す。 山頂を目指し、上っていくと、斜面上を「カモシカ」が走り、マロンが追いたがった。 |
|
|
9時36分、「大岳山1267m」に到着。 快晴で富士山が美しい。相模湾が光っていた。 山頂から南への下山路があるらしいので、南への下山路を探し・・・ 9時49分、南へ下山開始。地図には記載されていないが、良く踏まれた山道だ。 |
|
|
10時3分、右後ろへ「鋸山・御前山→」、直進:「←馬頭刈尾根を経て十里木」標識の三分岐。南へ下山継続。 10時24分、左:「←大滝1.6km 大滝鍾乳洞2.8km」の三叉路。標識には例の「通行止め」看板が吊るされ、左山腹への下山路には更に虎ロープ!!。念のため、お助けロープをすぐに取り出せるよう準備し、北斜面へ下る。 |
|
|
分岐から100mほど高度を下げ、涸れ沢左岸を下る。道脇に「関東ふれあいの道」の標石。 「大滝0.9km→」地点で沢を渡り、沢右岸の杉林をダラダラ下ると沢のしぶきが凍っていた。自然林の木に「オニイタヤ」「チドリノキ」などの樹名板が多く掛けられ、「サントリー天然水の森」と書かれていた。 |
|
|
11時18分、標高620mまで下ると、三分岐地点が虎ロープで閉鎖されていて、ここにも例の表示。 11時21分、沢に架けられた橋から「大滝」を撮影。落差の大きい瀧だった。 沢右岸を下り、木橋横の三分岐で朝の往路に合流。 折角の機会なので、朝には見つけられなかった「御坂尾根」への取り付き口を確認すべく・・・、木橋を渡って沢左岸を閉鎖三分岐まで上に辿り・・上り口を見つけられず、山腹に注意しながら戻ってくると・・、倒木先に踏み跡を発見。(←左写真) 納得して下山再開。 11時33分、林道終点の車に戻る。 1時20分、無事帰宅。 |
|
|
|
|
||