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冬桜と紅葉」狙いで、6年前昨年のこの時期に訪ねた群馬県の「桜山」を 今回は前回の予定コースを逆周りして、前回見つけられなかった山道を確認の上、下山後に近くの「城峯公園」に立ち寄って、桜山の冬桜とは別種という冬桜と紅梅のコラボ風景をカメラに収めることにした。

◇所要時間:   2時間58
簡易度: + +  + +

<参考資料に依れば
冬に咲く桜には冬桜、十月桜、寒桜、寒緋桜などがあるが 藤岡市・桜山の7000本の桜は古葉桜といって山桜と豆桜の雑種で 城峯公園の600本の桜は十月桜の改良種とのこと。>

 

4時、出発。

圏央道を使い、540分に「本庄児玉IC」を降りると残距離は18km。 国道462を南〜西に走り、神流湖先の「三杉町」交差点を右折して県道177を西進し、「金丸バス停」横の「三波川二区コミュニティセンターPに駐車。 気温は11度で快晴。

613分、県道を戻る方向に出発。

 

最初の三差路の「←桜山2.9km」標識に従い左折し、100m先の「←桜山公園」標識に従い簡易舗装路へ左折すると小社先から山道を登るようになった。

630分、「←桜山」標識に従い左折して尾根を道なりに登る。

 

7時、車道に合流してこれを上り、0.5km先を右折して「第三P」〜「第二P」を通過。

718分、右の山腹へ「山頂への階段道364段↑」標識。今回はこの標識に従って山頂を目指す。

 

山頂に近づくとチラホラと「冬桜」。

739分、日本さくら名所100選の「桜山591m」山頂に到着。

記録写真を残し、「第一駐車場→」標識に従って北へ下山開始。

 

750分、「展望台」から西を見ると・・眼下の冬桜林の先に形の良い「西御荷鉾山と東御荷鉾山」、その手前に「雨降山」。

「日本庭園」まで下ると山上を指して「冬桜7000本」看板。

 

「イロハモミジ」が鮮やかな池端へ下ると・・紅葉と青空が池に写って一段と美しい。

撮影を楽しみ「第一駐車場」入口前へ移動し、「←久々沢・金丸ハイキングコース」標識従って砂利林道へ右折。

 

85分、砂利道の三差路を僅か直進すると・・・行き止まり。

旧国土地理院地図記載の山道を探し・・右斜面下の尾根筋へ下っていくと・・山道らしくなった。

安心して檜林の尾根を下る。

 

823分、右斜面下へ山道が記された辺りまで下り、山道跡を探したが見当たらず、・・
思い切って下れそうな地形を見定めて右山腹へ下るが・・
道跡らしい地形も全然見つからない。

 

GPSに記録した山道位置から外れないように配慮して急斜面を下る。

急斜面に竹が混じり始めた。

竹林の急斜面の先を見定め、慎重に下っていく。

 

840分、尾根から100m程高度を下げ・・古い道跡らしい地形を見つけこれを辿るが道形は消滅。

852分、傾斜が緩んで林床は膝程度の笹原になり歩きやすくなった。

 

856分、森から沢横に出て、車道に降り切った。
その昔、山道があった筈の、150mほどの高度差の斜面を下るのに23分も費やした。

911分、「三波川コミュニティセンター」の車に戻る。

次の目的地「城峯公園」を目指し、カーナビに従って9kmほど、道なりに車を走らせ
9
43分、「城峯公園」に到着。

先ずは「見晴台」へ上ると眼下に「神流湖」が見えたが・・・、

期待した「紅葉と冬桜」は左程でなく、20分ほどの滞留で帰路に就き

1240分、無事帰宅。

 

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