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冬姿の富士山を間近に眺めたくなり、過去5回訪ねている「杓子山」を前回のバリエーションコースより若干大回りになるが、山地図に記載された周回コースを使って訪ねることにした。(青線ルート)

◇所要時間:   3時間57

◇難易度: + + + +

杓子山1 2002年12月 ゲート前からピストン    杓子山2 2008.12月 鳥居地峠からピストン
杓子山3 2012年2月  鳥居地峠からピストン
     杓子山4 2016年12月 大明見から周回
杓子山5 2017年11月 ゲート前からバリエーションコースを使って周回

 

5時、出発。

中央高速を利用し、69分に「都留IC」を降りると残距離は18km。 国道139を南下し、約13km先の「下吉田東交差点」を左折し市街地を外れて「不動の湯→」標識に従うと周囲には残雪が増えてきた。

640分、「不動の湯」前を通過し、目的「ゲート」を目指すが「不動の湯・第四駐車場」手前で車がスリップ。やむなく、このPに駐車すると後続2台もここに駐車して共に出発準備。 気温はマイナス2度。

655分、「杓子山→」標識に従い残雪の林道へ出発。

 

712分、当初予定の「明見尾根」への分岐へ到着。この残雪ではその先の急斜面上りは私たちには困難と判断し、今日は下山予定コースをピストン山行することに決め、林道を先へ進むと積雪は15cmほどに増えてきた。

 

729分、当初、出発地に予定した「ゲート」地点を通過。

林道先300m辺りに「沢コース→」標識。踏跡もあったので近道を期待してこれに進んだが・・
300m
ほど先で約30m上の林道に九十九折り道で戻されてしまった。

 

85分、雪道を進むと正面に雪姿の「杓子山」が姿を現した。

822分、朝日の差し込む「大権首峠(おおざすとうげ)」に到着。あまりの明るさにサングラスを忘れてきたのに気づく。

「杓子山30分→」標識に従い、北への尾根にとりつく。山頂への残高度は250m

 

僅か上った南に富士山が見える小広場が「ハンググライダー」離陸場。

ここからは日当たりが良い尾根筋を北へ上る。雪道のキツイ上りを我慢して上る。

919分、「杓子山1598m」着。

 

先ずは設置の「天空の鐘」を2打。
南に富士山が大きく、東にはずんぐりした「鹿留山」が近い。
(
私たちの予定した「杓子山尾根コース」にも踏跡があった!!)

ムスビを食べながら景観を楽しむ。

929分、往路で下山を開始。

 

日当たりの良い尾根道は残雪が解けてぬかるみ始めた。

957分、「沢コース→」標識に従い、林道を外してみたが左程のショートカットにならず林道に復帰。

1021分、「ゲート」へ戻ったが車は0台。下山続行。

 

1035分、「明見尾根分岐」地点の路肩に「←不動の湯」標識を見つけ、ショートカット道と判断し、これに下る。途中、林道との交差地点で進路に迷ったが、次の標識を見つけ更に雪道を下る。

1052分、車に戻る。

帰路は「河口湖IC」経由で帰路に就き、1240分、無事帰宅。

 

(帰宅後、「都留ICと河口湖IC」間に「富士吉田西桂スマートIC」が設置されていたのに気付く。)

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