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奇石と奇岩で有名な 山梨県「昇仙峡」の紅葉が最盛期しいので、晴天予報の月曜日に「昇仙峡」に絡めて「羅漢寺山」を訪ねることにした。 この「羅漢寺山」は既に「二代目マロン」連れで、 初回 2005.6月・・・若犬マロンと北から 訪ねているので、今回は 早朝に昇仙峡を紅葉と岩峰の景観を楽しみながら遡上し、ロープウェイ沿いの 山地図に記載のない山道で「八雲神社」へ上り、「パノラマ台」経由で「弥三郎岳」を訪ねた後、「白砂山」「白山展望台」経由で車に戻るコース(三回目コースの逆回り)を採ることにした。 ◇所要時間: 5時間22分 ◇難度: 易+++▼+難 ロープウェイ添いの山道は登山コースに乗りづらいが、山道は沢横に見つかる筈です。途中のいくつかの木橋の腐食が進んでいるので、注意が肝要です。 |
4時、出発。 中央高速を利用し、5時34分に「甲府昭和IC」を降りると残距離は15km。 国道20を北上し、県道25〜7に移って「昇仙峡」を目指し北上し、荒川に架かる「長潭(ながとろ)橋」先のPに一番乗りで駐車。 気温は3度で快晴。 6時9分、出発。観光地ながら早朝なので人はまばら。 渓流脇の車道を北に進んでいくと、渓谷沿いの木々が見事な色づきを見せた。 |
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泡立つ清流の石を指し、「亀石」「おっとせい石」「大砲岩」「トウフ岩」等々の石名板が続く。 700mほど先左に「千田橋」。 対岸に遊歩道あるものと思い、橋を渡ったが道が「猿岩」方向へ上っていたので戻る。 (地図を見ると「猿岩」経由で「獅子平分岐」へ上る道だった) |
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6時22分、コースへ戻り、車道を川上へ辿る。 渓流脇に「渓谷美 平成百景 全国第2位」看板があり、 「富士石」「ラクダ石」と奇岩が続く。 6時43分、左下の渓流に「愛のかけ橋」。 (この橋先も「獅子平分岐」へ続くらしい。) |
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150mほど先に「有明橋」。 看板には対岸先の「羅漢寺」へのコースとのこと。 立ち寄ることにし、渓谷先の紅葉の森を緩いアップダウンで進む。 6時53分、「羅漢寺」に着いたが、羅漢像は見当たらず・・?? |
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「羅漢寺橋」で渓谷道に戻る。 7時17分、ここからの渓谷側道は歩行者専用歩道。 渓流対岸に屹立した「覚円峰」の先端に朝日が差し込み始めた。 7時22分、「石門」を潜り、その先の渓流を「昇仙橋」で渡り・・、 |
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流量の多い「仙娥滝」をカメラに収め、滝上へ進んで県道7に合流。 俄然、土産物屋が軒を並べるようになった。 7時39分、「水晶、宝石博物館」先の「←昇仙峡ロープウェイP」標柱に従い、細道に左折。 |
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無標識ながら、最初の分岐を左折し、沢沿い道へ右折し、踏跡を辿って沢へ近づくと沢横でコースに乗った。 安心して登山を開始したが・・腐った木橋が続き、慎重に通過。 杉林を上る。 山に入って100m程高度を上げて檜林を通過し、落ち葉の多い自然林を大きく、ジグザグを切って上っていく。 |
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山上に見える「八雲神社」に向かう。 8時36分、「八雲神社」へ参拝し・・、 |
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ロープウェイの「パノラマ台駅」前に進むと南に「富士山」。 「羅漢寺山」最高峰の「弥三郎岳」目指し、花崗岩の細尾根を東に進む。 500mほど先で大岩峰の麓に着き、山の北側を回り込んで山頂を目指す。 |
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鉄ハシゴや岩盤に彫られた階段道で山頂を目指す。 8時59分、「弥三郎岳1058m」山頂に到着。 快晴の空の下、360度の視界が得られ、西に南アルプス、北に八ヶ岳や金峰山を主峰とする秩父連山が望めた。 |
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9時4分、西へ下山を開始すると、ロープウェイが稼働したらしく、観光客と交差し始めた。15分ほどで「パノラマ台駅」へ戻り、その先の「八雲神社」先へ下り、次の「白砂山」を目指そうとすると、登山標識類が無いので進路が・・??。 パノラマ台駅南下の斜面に山道を見つけ、これを下る。 9時41分、三分岐に「←白砂山」標識を見つけ、左上へ上り、300m先で 「白砂山」山頂に到着。 ここにも山頂標識は無かった。 |
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北に「弥三郎岳」、その山腹に岩塊の「鎧岩」。 ムスビを食べながら展望を楽しむ。 |
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10時4分、三分岐へ戻り、「獅子平分岐」目指し、西斜面を緩く下っていく。 10時21分、三分岐から70mほど西に進むと白砂の「白山展望台」。 コースに戻り、下山続行。 |
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10時33分、「獅子平分岐」の三分岐は「天神の森・長潭橋→」標識に従い、南に下る。 11時11分、標高550mまで下って舗装林道に合流し、これを下り・・、 |
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500m程先で「←長潭橋方面」標識に従い、森に入って荒れた歩きづらい道を下る。 標高470mまで下り、金網扉先で県道に合流し、長潭橋を渡る。 11時31分、車に戻る。 帰路の中央高速道は工事渋滞の為、「上野原IC」で降りて一般道を使い、14時40分、無事帰宅。 |
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