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雑誌「山と渓谷」に「古きよき登山道で大展望の頂上へ」の謳い文句で「美ヶ原」が紹介されていた。 「美ヶ原」は2000年に初代マロン連れで「山本小屋〜王ヶ鼻」を、2009年には2代目マロンと「茶臼山」を訪ねているが、 今回の紹介コースは手持ち「山地図」には記載のない周回コースだったので、山頂からの好展望を期待し、晴天予報を確認の上、水曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時15間分 ガイド書通りには歩けなかったが、良いハイキングコースでした。 |
2時40分、出発。 中央高速道〜長野自動車道を使い、5時23分に「松本IC」を下りると残距離は16km。 国道143で松本市街を通過し、県道67に移って東進し、県道283に左折して4km先の「桜清水茶屋」先の登山者用Pに駐車。 好天に恵まれ、気温は6度で肌寒い。 6時、「桜清水茶屋」前へ進み、「王ヶ鼻2.7km→」標識に従い「桜清水オートキャンプ場」への簡易舗装路を上り、「キャンプ場」北側の山道へ進む。 |
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キャンプ場沿いに300mほど進むと、「←王ヶ鼻2.3km」「王ヶ頭2.9km→」標識の三分岐。 「王ヶ鼻」への「八丁ダルミコース」でコナラやダケカンバ林を上っていく。 7時10分、標高1800mまで上ると、西に視界が開け、「北アルプス」〜「木曽御岳山」が姿を見せた。針葉樹林帯を上る。 |
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標高1940mまで上ると、「鉄平石」の散乱する道になり、視界が開け始めた。 7時39分、「王ヶ鼻2008m」山頂に到着。 好展望に恵まれ、南は「南アルプス」と「八ヶ岳」の間に「富士山」、南西には「木曽御岳山」、西には「北アルプス」の「槍ヶ岳」や「穂高岳」がくっきり。 |
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八ヶ岳と富士山 |
北アルプス(穂高岳〜槍ヶ岳) |
木曽御岳山 |
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「王ヶ頭」の方から30人ほどの観光バス客らしい団体客が来たので・・・ 7時48分、「王ヶ頭1.1km→」標識に従い、舗装林道で「王ヶ頭」を目指す。 1kmほど先で「王ヶ頭山頂」への道を見逃し、「王ヶ頭ホテル」の正面玄関前に進んでしまい・・、ホテル東側のテーブルで小休止。 |
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東1400m先の牧場の中に「美しの塔」が見えたので望遠で撮影し、ホテルの北側を回り込み・・・、 8時25分、「王ヶ頭2034m」山頂で記念写真を残し、「三城・少年自然の家3.3km→」標識に従い、南斜面へ下山開始。 |
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急斜面を九十九折で下るとマツムシソウが花を見せ、僅かに紅葉も見られた。展望が利くので、気持ちの良い道だ。 標高1900m辺りで、ガイド書記載の西に緩く下る道を見逃し、九十九折で南に下っているのに気づいたが・・、270mほど下で予定コースに合流する筈と、そのまま下山を継続。 |
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9時35分、左「←三城・少年自然の家1.0km」、直進「石切場→」標識の三分岐は直進し、 10時8分、朝の往路へ合流し、オートキャンプ場の北側を下り・・・、 |
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「桜清水茶屋」前に出て、 10時15分、車に戻る。 13時30分、無事帰宅。 |
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