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梅雨の合間に晴天予報 !!

涼しく歩くため  ●標高が高く  3時間程度で周回でき  ●野草が多そうな山 を探し、過去の「霧ヶ峰」山行記録を参考にして「八島ヶ原湿原」を時計回りで周回することにした。

◇所要時間:  3時間23
難易度: + + + +

<過去の「霧ヶ峰」山行記禄>
霧ヶ峰@ 2000.10.12
霧ヶ峰A 2007.9.26
霧ヶ峰B 2018.9.23

 

230分、出発。

中央高速を利用し、436分に「諏訪IC」を降りると残距離は22km。 国道20〜県道40で北上し、「霧ヶ峰高原」まで900mほど高度を上げて「霧ヶ峰自然保護センター」前の三差路の「←八島湿原」標識に従い左折し、県道194(ビーナスライン)で更に5kmほど北上し、八島湿原駐車場へ駐車。(トイレあり)        <現地標高=1645m>

 

519分、県道下を潜り「八島ヶ平湿原」へ出発。

 

 

 

湿原西端の「霧ヶ峰湿原植物群」看板の立つ高台から「湿原」の予定コースを一望し・・、

湿原へ下り始めるとコース脇に早くも「キバナノヤマオダマキ」や

 

 

「フジバカマ」が花を見せた。

湿原へ降り、三分岐の「至鎌ヶ池→」標識に従い木道の時計回りを開始し、

 

 

先ずは「八島ヶ池」横を通過。木道を朝日に向かって進むと

イブキトラノオ」や

 

 

「ウツボグサ」、

「トウダイグサ?」が花を見せる。

 

 

「ニッコウキスゲ」は既に最盛期に入った模様。

僅かながら「カラマツソウ」も咲いていた。

650分、「鎌ヶ池」横を通過すると花が減った。

 

 

湿原脇を外れる辺りで「奥霧キャンプ場跡」横を通過。バイオトイレが新設されていた。土道先で防獣扉を通過。

森の中、湿地帯を通過して東へ緩く高度を上げ、標高1680m辺りで森を抜け出す。

 

標高1720m辺りまで上ると正面から左へ緩やかな起伏の丘陵地形が広がったが、広い草原に花は全然見当たらない。

 

 

見つけたのは「ネバリノギラン」程度。破砕石のザレ道を登っていく。

642分、標高約1770mまで上ると「物見岩」。「蝶々深山」先に山頂を僅かに見せる「車山」方向へ緩く下り、

 

 

500mほど先の三分岐の「霧ヶ峰・沢渡り→」標識に従い北へ折り返す。

近くの裸木で「ノビタキ」? が小休止??

 

 

711分、無名の「1792m」ピークに到着すると・・周囲に展望が利いて西に「木曽御嶽山」〜北西に「北アルプス」。

北アルプスの「槍ヶ岳」に気付きZoom Up

小休止後、南西方向への山斜面を下る。標高1700m迄下ってカラマツ林へ入る。

 

 

森の中では「レンゲツツジ」が朱色の花を見せた。

標高約1660mまで下り、砂利林道で西へ進む。

 

 

350mほど先で「鎌ヶ池」へ進みかけ、ミスに気づき、左斜面下の「ヒュッテみさやま」を目指す。

松林の中の「本御射山神社」を参拝し、

 

 

林下の湿原で姥花クリンソウを撮影し、

82分、「ヒュッテみさやま」前を通過。

 

 

草むらに「クサフジ」が花を見せた。250mほど先で「防獣柵」を通過すると再び、湿原脇の木道が始まった。

木道は木立の中に設置されていた。木漏れ日を浴びながら木道を北へ進む。

 

 

コース脇に「グンナイフウロ」や「ハクサンフウロ」

「アヤメ」や

 

 

「キバナノヤマオダマキ」、

「オオカサモチ」かな? 

 

 

「八島湿原」横を外れる辺りで水飲み休憩。この湿原・南岸コースでも「ニッコウキスゲ」が多く咲いていた。

「湿原展望地」に戻ってガードを潜り、

842分、「駐車場」に戻ると駐車場はほぼ満車。

帰路に就き、1130分には無事帰宅。