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猛暑の7月、曇天予報日に続く1週間が雨模様の天気予報なので、思い切って明日・水曜日は「八ヶ岳」の東山麓に位置する「飯盛山」を「ニッコウキスゲ」狙いで訪ねることにした。

◇所要時間:  3時間7
難易度: + + + +

<過去の「飯盛山の山行記禄」>
飯盛山@ 2007.8.10
飯盛山A 2012.6.19
飯盛山B 2018.8.30
飯盛山C 2020.8.4
飯盛山D 2021.8.30
飯盛山E 2023.6.24

 

230分、出発。

中央高速を利用し、420分に「長坂IC」を降りると残距離は16km。 県道28を北上して「清里トンネル」先で国道141へ右折し、「大門川」を横断した先で「八ヶ岳スケッチライン(県道605)」へ左折。 道なりに東へ高度を上げて「南牧村平沢マレットゴルフ場」先70mの幅広路肩に駐車すると 気温は20度で曇天。
         <現地標高=1380m>

450分、東へ下る方向へ出発。

 

 

 

350mほど先の道路のカープ地点から左へ分岐する簡易舗装路へ、閉鎖鎖を跨いで越し、

150mほど先の「平沢配水場」前を通過した先の

 

 

草林道のカーブ始点で(草林道を約50mショートカット目的で)右の笹原の踏み跡へ30m程進み・・

小沢を渡って更に40m程先で「ヤマアジサイ」が咲く山道に合流して東へ緩く上っていく。

 

 

519分、「あずまや」のある広場へ到着。(草林道とはここで合流。)

進路を東に変え、「←飯盛山1km」標識に従い「鹿柵ゲート」を通過。

 

 

路肩に見慣れない花を見つけ、カメラに

収める。

標高1560m辺りまで上ると「ミネウスユキソウ」や「ウツボグサ」が花を見せた。

 

 

標高1590m辺りまで上ると右前方に「飯盛山」が姿を見せ、東〜南に視界が開けてきた。

標高約1610mまで上ると広場の三分岐。高度差40mほどの「飯盛山」山頂を目指す。

 

 

斜面に見慣れない白花を見つけ、カメラに収める。(セイヨウノコギリソウ?orカワラマツバ?)

65分、「飯盛山1643m」に到着。曇天ながら幸い、高曇りなので南に「富士山」。

 

 

西近くの「八ヶ岳」は山頂部だけを雲に隠している。小休止後、北に穏やかな山体を見せる

「大盛山」目指し、下山を開始。5分ほどで三分岐を経由して「大盛山」へのゲートを通過。

 

 

「大盛山」への山体に移った途端、急に花が増えて「キリンソウ」?

「シモツケソウ」が鮮やかな色を見せた。

 

 

標高1630m辺りからは一面の「ニッコウキスゲ」。

山頂部に近づくと「ノアザミ」、「イブキトラノオ」、

 

 

「ウツボグサ」も群生した花を見せてくれたが

やはり、「ニッコウキスゲ」が主役。

 

 

625分、「大盛山1650m」山頂で小休止後、次目的地「平沢山」目指して下山開始すると・・

南に「富士山・飯盛山・キスゲ」の三役がそろう。下山は「平沢駐車場→」標識に従う。

646分、石ころの多い「平沢山」への50m程の上りを開始。

 

 

651分、意外に花が少ない「平沢山1653m」に到着して小休止。上空に雲が増え始めた。

658分、「←平沢駐車場」標識に従い、下山開始。尾根道を西へ下っていくと・・「トリアシショウマ?or「サラシナショウマ??」。

 

 

数は少ないが「ヤマオダマキ」、

「ヒヨドリソウ」が花を見せた。太陽が照らないので気温は未だ21度。

 

 

「カラマツソウ」

「シモツケ」も花を見せた。

 

 

726分、標高約1530mまで下り、「←宮司の滝」標識に従って西への尾根へ左折。

低木の茂る細尾根は通行者が少ないのか、草が張り出していた。

 

 

この尾根では僅かに「ウスユキソウ」が見られた程度。緩く50mほど下ると・・薄い踏跡の笹道になり、南西へ下り始めた。

標高1440m辺りまで下ると森の中、金網で囲われた鉄塔設備が3ヶ所続いた。

 

 

金網に絡んだ「クサフジ」らしい紫の花。

748分、県道605(スケッチライン)へ降りて車を目指す。

 

 

路肩斜面に「ヤマホタルブクロ」や

大柄な「マツヨイグサ」、

 

 

「スイカズラ」が花を見せた。

 

757分、車に戻り、帰路に就く。

 

 

1010分、無事帰宅。