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猛暑の季節。少しでも涼しく歩けそうな山は?・・と既訪の山を物色し、
過去4(下記)訪ねた 山頂が標高2000mを越す「大菩薩嶺」の最短周回コースを反時計回りで訪ねることにした。

 

◇所要時間:  3時間34
難易度: + + + +



<過去の山行記録>

大菩薩嶺1 (2001.12.3)
大菩薩嶺2   (2009.9.7)
大菩薩嶺3    (2017.8.23)
大菩薩嶺4   (2020.10.20)

 

3時、出発。

中央高速を利用し、424分に「勝沼IC」を降りると残距離は24km。 国道20〜フルーツライン〜国道411(青梅街道)で北上し、「裂石温泉」手前の「大菩薩峠登山口」交差点を右折して一車線車道で700mほど高度を上げ、「ロッジ長兵衛」前の駐車場に到着すると気温は15度。             (現地標高=1590m)

518分、「大菩薩登山道」標識に従い東へ出発。

 

左山腹へ登山道が分岐していたが、山斜面に花が見当たらないので舗装路で「福ちゃん荘」を目指す。

538分、標高約1700mの「福ちゃん荘」に着き、「大菩薩峠→」標識に従い、平坦舗装林道を東進。

 

道脇に「マルバダケブキ」が黄花を見せた。

600mほど先で山荘横を通過すると進路は緩い上り山道になった。

627分、標高約1900mの「介山荘」前で進路を北に変えると・・

 

裸地広場に「大菩薩峠1897m」看板。 北の岩塊ピークへ上って振り返ると・・南の雲間に「富士山」が姿を見せた。

先へ進むと岩稜帯。岩山へ上って振り返ると「富士山」は雲に隠されていた。先へ下る。

 

648分、大きく窪んだ裸地で「賽の河原」と表示された避難小屋横を通過。

裸地先を緩く上っていくと・・草叢に「シャジン」「コウリンカ」「ホタルブクロ」「イカリソウ」等が花を見せた。

 

73分、2つ目の岩稜帯を通過。

713分、「標高2000m」の標柱地点を通過。西斜面下に「コウリンカ」と「マルバダケブキ」が群生していた。
南下からガスが昇ってきて遠景は雲の中。

 

725分、標高約2040mまで上り、ガスに包まれた「雷岩」を通過して260m先の山頂目指して針葉樹林を北に進むと・・湿気た森に数種のキノコ。この辺りは既に秋の気配。

 

 

734分、針葉樹に囲まれた「大菩薩嶺2056.9m」に到着し、記録写真を残して往路を戻る。

745、「雷岩」に戻り、「上日川峠55分→」標識に従い西斜面の破砕石の急坂を下る。上り登山者との交差が増え始めた。

 

山頂から150mほど高度を下げると破砕石が減って歩きやすくなった。

835分、「福ちゃん荘」前を通過して舗装車道を下る。

852分、「ロッジ長兵衛」へ戻った。

帰路は「日川林道(県道218)」を使って「大菩薩湖」の東岸を「日川」沿いに南下し、「笹子トンネル」西の「景徳院入口」交差点で国道20号に合流し、「大月IC」から中央高速に入り、11時には無事帰宅。