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この季節、見ものがあり、且つ3時間以内で周回できそうな山を探し・

昨年、「巾着田の彼岸花」狙いで訪れた埼玉県の「日和田山」を下山ルートを変えて再訪することにした。

彼岸花の開花状況と天気予報を勘案すると最適日が日曜日になってしまったので観覧者の少ない早朝に「曼殊沙華公園」へ到着するため、登山は日の出の30分前に開始することにした。

 

◇所要時間: 2 時間22
難易度: + + + +

これまでの日和田山の登山記録
日和田山@ 2005.1.13
日和田山A 2022.9.21
日和田山B 2023.9.19

 

325分、出発。

多摩川沿いの県道29〜国道16へ西進して「小荷田交差点」先7kmの「冨土原交差点」を左折・北上。 県道218に繋いで国道299へ合流し2km先の久保交差点を右折。800mほど先の「高麗神社↑」標識に従い左折して300m先のPに駐車(500)すると気温は20度。

57分、ヘッドランプを点灯して「日和田山」目指して出発。

 

 

 

70mほど上った「一の鳥居」先が男坂と女坂の分岐。まだ暗いので「女坂」へ進む。

暗いコース脇に大きな「オオシロカラカサタケ(毒茸)」が姿を見せた。

 

 

標高230m辺りの岩場は丁寧に手すりが設置されている。

535分、「二の鳥居」で男坂と合流。

 

 

丁度、東天に朝日が昇り始めた。

南山麓には「巾着田」。小休止後、山頂を目指す。

 

 

「金刀比羅神社」横を上る。

551分、「日和田山 305m」に到着。記録写真を撮ったらヘッドランプが点灯していた。

 

 

山頂の木立越しに東を見ると朝日の光芒。

先ずは「←物見山」標識に従い西へ30mほど下って四分岐を南へ下る。

標高250m辺りまで下ると大岩。表示は無いが「富士見岩」らしい。更に南へ下山続行。

 

 

標高約225mに「←男岩・女岩・一の鳥居」標識。これに従い東斜面へ九十九折で下る。

標高180m辺りの沢筋の木橋を渡ると眼前に

 

 

「大岩」。「ロッククライミングで死亡事故」看板が立っていた。これが「男岩」らしい。

近くに「ヤブラン」が紫の花を見せた。

 

 

一般登山者が少ないコースなのか蜘蛛の巣が顔にかかる。

640分、森を抜けて人家横へ降りると曼殊沙華。車道で巾着田を目指す。

 

 

649分、「巾着田の管理事務所」横を通過し450mほど先の公園の「出入口」を目指し、「高麗川」沿いに南進していくと・・「高麗川」に白サギ。

655分、「曼殊沙華公園」の入口に着くと

係員が開場の準備中。入場料金500m/人を支払おうとすると・・料金徴収は7時からとのことでフリーで入場。

 

 

ほぼ、赤い曼殊沙華の中に僅かに黄花。

先へ進むと・・結構、観覧者が多い。皆、7時前の入場者らしい。

 

 

71、入口近くの花園はほぼ、満開状態。

南へ進むに従い、蕾状のが見られるようになった。

 

 

公園の南端辺りまで進むと「高麗川」に「ドレミファ橋」。

79分、南の「出入口」から公園外へ出て

管理事務所の方へ戻る。

 

 

「水車小屋」横を通過すると・・

前方に先ほど登った「日和田山」を眺めながら小川沿いに「管理事務所」を目指す。

 

 

720分、管理事務所脇まで戻ると「ムラサキシキブ」が鈴なりの紫と白い実を見せた。

729分、車に戻る。

 

帰路に就き、9時には無事帰宅。