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気象庁の梅雨明け宣言後、関東地方に好天予報が出ず、前山行後既に2週が経過していたが・・
幸い、月曜日の午前中、長野県に晴天予報が出たので、15年前に初代マロン連れで訪ねたコースで「金峰山」を再訪することにした。

◇所要時間: 5時間24
◇難度: 易++▼++難

前回よりも2割も多く時間がかかり、体力低下を実感させられました。

 

2時、出発。

中央高速道を利用し、317分に「勝沼IC」を降りると残距離は42km。国道411〜県道38〜国道140〜県道219と繋ぎ、「クリスタルライン」で「大弛峠」を目指す。 途中、霧の舗装林道に仔鹿がヘッドライトの光の中でウロウロ。カメラに収めて先へ高度を上げていくと霧は消え、上空に朝焼け雲。

5時前、「大弛峠2360m」に到着すると先着車が20台ほど。 気温は16度で晴天。 駐車場で泊った人もいるらしく、テントも残されていた。

 

52分、「山梨百名山・金峰山3.6km 」標識に従い、西の森へ出発。出だしは破砕石の荒れ道。

80mほど標高を上げ、その先を緩く下る。

コース脇のシラビソ林は昨夜の雨で湿った苔で覆われ、キノコが出そうな雰囲気だが、 花をつけた野草は全然見られない。

 

536分、窪地に大きなケルンのある「朝日峠」を通過。 林床に蕾を付け始めた「コバイケイソウ」がパラパラ。

「朝日岳」への上りが始まると木の間越し南に雪の消えた黒い富士山が見えた。

64分、樹林帯を抜けだして岩稜帯を上る。

 

岩塊の堆積した岩山に上ると、男女合わせて8人の先着登山者が富士山を眺めて歓談中。 挨拶すると「どちらから?」と問われ、「町田から」と答え、「そちらは?」と尋ねると・・「山口県から」との答えに「エッ!!」。
・・聞けば、新幹線〜レンタカーを使っての遠征山行とのことで、こちらも2週前の「白山遠征」を話す。 彼らは明日、「両神山」を予定とのこと。 ここからは、私たちが先行。 この辺りから白い「白山シャクナゲ」が見られるようになった。

 

619分、標識は見当たらなかったが、「朝日岳」のピークに立つと、西に「五丈岩」をシンボルにした「金峰山」が姿を見せた。

高度差で50mほど岩稜帯を西へ下り、見晴らしのないコメツガの森を緩く下る。

若者登山者が勢いよく先行していった。

 

653分、左へ「←鉄山」標識があったが、バスして更に西へ緩く上っていく。

新鮮な白山シャクナゲが増えた。

標高2560mまで上ってハイマツ帯を抜け出すと周囲に展望が開け、北西に「小川山」と「瑞牆山」、その先に「八ヶ岳」が姿を見せた。

 

730分、山頂への残り80m程の距離は大岩累々の岩稜帯。 両手も使って慎重に進む。

 

最後は大岩のゲートを潜り・・

738分、「金峰山2599m」標識が立てられた岩稜の「山頂」で記念写真を残し・・、

五丈岩」前の広場へ降りてムスビを食べながら休む。

 

15年前は犬連れで気軽に歩けたコースなのに、今回は岩稜帯の通過など結構、気疲れ。やはり、体力やバランス感覚の低下を実感。

 

753分、帰路に就く。先ずは岩稜帯を山頂まで上り返し、先へ慎重に下る。

87分、やっと岩稜帯を抜け、ハイマツ帯を通過していくと、麓からガスが上ってきた。

シラビソ林を下っていくと、苔の中に数種のキノコ。 やっとキノコの季節到来か?

 

916分、「朝日岳」への40m程の上り。振り返ると、「五丈岩」がガスに隠されはじめた。

1026分、「大弛峠」の車へ戻ると車は30台ほど。

1320分、無事帰宅。

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