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東北へ1泊2山の計画を立て、東北地方の好天予報を待っていたが、曇天予報ばかりが続く中、長野県北部に好天の予報。 急遽、手持ち候補の中から「笠ヶ岳」を選択し下山後、志賀高原では最高峰の「横手山」を「スカイレーター」と「スカイペアリフト」で山頂に運んでもらい、志賀高原の展望を楽しむことにした。 <スカイレータとペアリフト詳細は http://yokoteyama2307.com/ 参照> ◇所要時間: 3時間44分 |
1時20分、出発。 中央高速〜長野自動車道〜上信越自動車道と乗り継ぎ、4時40分に「信州中野IC」を下りると残距離は29km。 「志賀・中野有料道路」は早朝のため、無料で通過し、「志賀高原→」標識に従い国道292で東へ高度を上げ、ICより1400mほど標高の高い「熊の湯温泉」の「志賀パレスホテル」横を右折し、下った先の「熊の湯ホテル」の大駐車場に車を置かせてもらう。 天気は快晴で気温は12度。 5時38分、出発。登山標識が無いので、GPSに従いホテル前の川沿いに上る。 |
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5時46分、スキーゲレンデで「←笠ヶ岳」標識を見つけ、朝露のゲレンデ草地を上る。 ヤナギランとニッコウキスゲが咲き始めていた。羽虫が飛ぶので防虫網を被る。 6時1分、標識に従い右の林に進み、樹林帯の北山腹を等高線沿いに進む。 |
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「モミジバハグマ」が白花を見せた。薄暗いくねくね道が続く。流水の小沢を3本ほど通過。 6時26分、標高1780m辺りから笹薮の緩い上り。ゴゼンタチバナが白花を見せた。 |
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6時52分、標高1870m辺りで一時、北に視界が開けたが、その先は再び樹林帯。 道脇にギンリョウソウ。遠くでカッコウが鳴く。 |
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7時8分、標高1910mで樹林帯を抜け出すと、眼下に「峠の茶屋」。 |
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左後ろ上には「笠ヶ岳」が聳えていた。高度差170mの山頂を目指す。 |
途中は段差の大きな階段道、その先は丸太階段道 |
続いて板階段を上る。尖峰なので、階段なしで上るのは難しそう。 |
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140mほど上った所に「山頂部分の岩盤の一部が崩落しました。この先危険」看板。 その先は北山腹へガイドされ、ロープの張られた岩場を通過。 最後は東山腹へ回り込む。 7時36分、「笠ヶ岳2076m」山頂に到着すると・・・山頂の大岩に「峠の茶屋」まで車できた同年配夫婦が先着していた。 360度の好視界だが、北信五岳や浅間山などの遠くの山は霞みの中。 |
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東南東に志賀高原で一番高いという「横手山」、 その右後ろに「本白根山」が霞んで見えた。 |
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7時47分、下山開始。 慎重に急階段を下り、樹林帯を戻る。 9時1分、樹林帯からゲレンデに抜けだし、「←熊の湯0.7km」標識に従い、草地を下る。 ゲレンデ下の日当たり斜面にはキスゲの黄花。 9時22分、車に戻る。 |
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次は 計画通り、志賀高原で一番高い「横手山」を訪ねることにし・・、 車で国道292(志賀草津道路)を上り、山頂下の「のぞき駐車場」に駐車。平日ながら広場には観光バスが数台停まっていた。 券売所で「横手山パノラマコース券(1000円/人)」を購入し、先ずは「スカイレーターで高度差50mを5分で上げてもらい、次は「ベアリフト」で高度差220mの山頂を目指す。 所要時間は6分とのこと。 |
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9時59分、「横手山2307m」山頂に到着。気温は16度で涼しい。 山頂広場には「山頂ヒュッテ」があり、宿泊所や日本一高い(?)パン屋さん があるらしいが、 私たちは持ち込みムスビを食べながら先ほど上った「笠ヶ岳」や |
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初代マロンと訪ねた「本白根山」「四阿山」、二代目と訪ねた「御飯岳」「岩菅山」「志賀山」等の山を眺めて楽しむ。 10時20分、リフトで下山開始。 35度以上の急降下のため、リフトは初体験の妻は緊張の様子。無事に乗り換え所に着地し、安心してスカイレーターに乗り継ぎ・・、 10時35分、「のぞきP」に戻り、万座ハイウエーで南に下山し、「碓井軽井沢IC」経由で、 2時50分、無事帰宅。 |