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群馬県の相馬山への出発準備を整えると・・、夕方のテレビがコロナ重傷者数急増で救急搬送がままならなくなったと放映・・、

自分たちも遠出中、万一のトラブルに巻き込まれることも考えられ急遽、対象の山を近場の「大山」に変更し、
コースは昨年の正月、「2日遅れの初日の出」狙いで出向いた ヤビツ峠からの最短往復コースとした。

 

◇所要時間:  2時間45
難易度: + + + +

 

過去の大山山行記録
大山1 2000.10.5 ヤビツ峠から
大山2 2004.10.16 不動尻から
大山3 2008.2.20 蓑毛から周回
大山4 2017.2.25 ヤビツ峠から
大山5 2020.1.3 ヤビツ峠から

 

3時、出発。

一般道を南下して国道246に合流・西進して伊勢原市先の「新善波隧道」先の「名古木」交差点を右折して県道70でヤビツ峠への林道を上り ヤビツ峠の駐車場に到着すると気温は22度で快晴。
日の出前だが、ランプ無しでも歩ける明るさ。

446分、「大山2.km→」標識に従いスタート。

 

土留め階段を上ると2年前には空き地だった場所に「ヤビツ峠レストハウス」。

先へ上っていくと東〜南に視界が開け・・日の出前の相模湾に江の島がはっきり同定できた。

 

100mほど高度を上げて森を進むと西風が涼しく秋山の感じ。

マルバダケブキ群落が黄花を見せ
ホトトギスが珍妙な花を見せる。

当地の日の出時刻は56分の筈。東の空が明るくなってきた。

 

521分、標高約910mで頼るほどでもないクサリ場通過。

標高約950mの「春岳山分岐」先は暫く平坦路。コース脇のコナラが数本、涸れていた。近頃流行の「カシノナガキクイムシ」の所為かも?

 

標高1010m辺りでドクツルタケをカメラに収める。
野草は少なく
マツカゼソウ程度。

64分、木道を登っていくと前方から朝日が差し込んだ。

 

標高1150mまで上ると・東〜西へ視界が開けたのでパノラマ写真を撮る。

僅か先へ進むと西に視界が開け、夏姿の富士山が姿を見せた。

 

610分、標高約1180mで右下から「下社」からの道が合流。
「←大山300m」標識に従い岩塊の山道を登る。

最後の石鳥居を通過すると正面から朝日。

 

626分、無人の「大山山頂」に到着し・・休まずに山頂を北〜西に回り込んで下山開始。

トイレ舎後ろの電波塔横を通過すると西に視界が開け、丹沢山と富士山が一望。

 

往路を下山途中、年配登山者8人ほどと交差。

714分、前回立ち寄った「春岳山」へは「関係者以外立ち入り不可」標識があったのでパスして下山続行。

 

741分、車に戻って帰路に就き、通勤時間帯の混雑を避けるために東名高速を利用し、930分、無事帰宅。