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紅葉前線が群馬県辺りまで南下したらしいので、「八ッ場ダム」の西、4kmの「王城山」を訪ね、余力があれば、その先の「高間山」まで足を延ばすのも計画に織り込み、晴天予報の月曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 5時間28分 |
2時50分、出発。 入間ICから圏央道〜関越道に進み、4時50分に「渋川・伊香保IC」を下りると残距離は43km。 県道35で「中之条町」に進み、国道145に移って西進し2つのトンネルを通過した先の「林交差点」で県道376に右折。 更に2つ目のトンネル手前を左折し、900km先の「王城山神社」前の、完成間もない「林温泉かたくりの湯」前の空き地に駐車。 南に高ドッケの丸岩が望めた。 出発地点の標高は620m位。 気温は5度で快晴。 |
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6時5分、「王城山神社」前を西に出発し、80m先の坂で「←王城山2.8km」標識を見つけて山へ進む。 6時20分、「二合目・石尊下」石標地点を右折し、幅広山道を北に進む。 やがて沢から外れて杉林を上る。 |
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250mほど先で「三合目・二反沢」石標を通過。 6時38分、東から朝日を受け、左に下って舗装林道に合流し、これを上る。 標高850m辺りまで上ると、左先方に「王城山」が2瘤の山のように見えてきた。 |
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6時53分、標高890m辺り。「五合目・傘木」石標地点まで上ると、その先が林道終点。 広場の「←王城山0.9km」標識に従い、森へ進む。 山道にドングリが散乱していた。この山には獣が少ないのかも。 |
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標高900m辺りで山腹道をトラバースするようになると、ミズナラ斜面に大岩が堆積し、その先に「六合目・焙烙岩」石標。 山腹を折り返して岩壁下を通過。 標高980m辺りで、開けた沢筋の笹地に出ると、「七合目・船窪」石標。 窪地を丸太の土留め階段で上る。 |
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7時26分、標高1100m辺りに「八合目・中棚尾根」石標のある三分岐。 「ようこそ王城山へ」看板の地図によれば左は山頂先の「十合目」への巻道。 鎖とロープでガードされた山頂への痩せ尾根へ進む。 7時31分、「王城山1123m」に到着。 |
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山頂には3基の石祠と三等三角点と国旗があり、 西〜北に視界が得られ・・、 南近くの「菅峰」先に「浅間山」、その右に「黒斑山」「篭ノ登山」が連なり、 北には形よく「四阿山」が見えた。 10分ほど山頂の雰囲気を楽しみ、丸太階段で北へ下る。 |
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30mほど高度を下げた鞍部のアズマヤ前の広場に「十合目・山頂尾根」石標。 100mほど先の小ピークへ上ると「王城山神社・奥宮」。 当初目的地に着いたが、時間と体力に余裕があったので、「高間山」も訪ねることにし・・・「高間山2.7km→」標識に従い、北へ下る。 |
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ミズナラ林を右に回り込むと細尾根を北に進むようになり・・、左下は200m以上も切れ落ちた地形。 8時6分、標高1103mピークに上ると前方に「高間山」が姿を見せた。 丸太階段のあるアップダウンで細尾根を北進。 |
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8時16分、森から林道終点広場に降りて、この先の舗装林道を進むと・・ ミズナラ林の大石に「あみだ石」看板。 道なりに舗装林道を上っていく。 |
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8時29分、森を抜けだすと、前方に「高間山」が姿を見せたが、まだ遠い。 8時38分、700mほど舗装林道を進むと太い舗装林道に合流。 右横の三叉路標識に従うと、・・すぐ先に「←高間山0.6km」標識。 |
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林床が一面の笹のミズナラ林へ進む。 90mほど高度を上げるとまだ「中間地点」標柱。 その先は急勾配の唐松林を直登するようになり、ため息をつきながら上る。 9時10分、山頂に着くと、「高間山1342m」「群馬百名山」標柱と「二等三角点」。 |
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「中之条町観光協会」のHPには、 9時20分、ムスビを食べ、下山を開始。下りは楽だ。 |
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9時35分、舗装路の三叉路へ戻り、簡易舗装林道で「王城山」への戻り開始。 9時50分、「←あみだ石0.1km」標識を見つけ、高度差40mほどの山腹をショートカットして「あみだ石」横に下り、 笹を踏み分けて簡易舗装路に降り立ち、下山続行。 |
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10時31分、「十合目・山頂尾根石標」地点の鞍部で、「王城山」の「巻道始点」を見つけこれに進んで岩壁下を通過し・・ 10時36分、「八合目・中棚尾根」地点に戻り、往路を下る。 |
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