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関東地方は未だ「梅雨明け」せず、猛暑が居座っている。

この所、年のせいか膝に痛みを感じていたが、富士フイルムの「ヒザテクト」が利くのか、少し歩けるようになったので短時間で周回できる「多峯主山と天覧山」を歩いてみることにした。

 

◇所要時間:  2時間11
難易度: + + + +

 

<過去の「多峯主山」山行記録>
@2009.4.8
A2018.3.30
B2022.4.7
C2025.4.18

 

3時、出発。

多摩川沿いの県道29を西進して国道16に繋ぎ、「小荷田交差点」を北上して「冨土原交差点」を左折・北上して県道218に繋ぎ、
「飯能市」で国道299へ合流して1.3km先の「滝不動尊」交差点を左折し「武蔵台団地」外れの「多峯主山・登山口」に駐車すると 気温は25度で曇天。

439分、出発。
金網沿いに西へ緩く上っていく。

 

 

 

300mほど先で一時、北に視界。再び森へ進むと早くもセミが鳴き始めた。

登山口から700mほど先で左へ折り返し、山頂を目指す。

 

 

59分、「多峯主山270.7m」到着。山頂周りに花は全然、見当たらない。

山頂の南〜西に視界が開けていたが、遠景は霞の中。

 

 

「←我妻峡・飯能駅」標識に従い、南へ下り、次の分岐は「天覧山→」に従い東へ下る。

南東方向へ幅広山道を緩く下っていくと「飯能市景観緑地」看板。

 

 

540分、標高150mまで下った地点に「見返り坂と飯能笹」解説板。

看板先の湿原へ降りると・・

 

 

花が見られるようになり、「オオバギボウシ」

「チダケサシ」

 

 

「ヤブカンゾウ」

「ヌマトラノオ」が花を見せた。

 

 

まだ羽が伸びきっていない「イナゴ」も。

湿地帯先の三分岐を左折して高度差約55mの「天覧山」を目指す。

 

 

62分「天覧山197m」に到着。相変わらずの無風・曇天で蒸し暑い。

山頂の「展望図」には富士山も描かれていたが完全に雲の中。小休止後、北へ下る。

 

 

いくつかの分岐は「多峯主山→」標識に従う。途中、「ヤマユリ」が大きな花を見せた。

前方の高みを目指して緩く上っていく。「アザミ」が1輪、花を見せた。

 

 

633分、小ピークに「太郎坊」の現地名。更に北西への平坦路を進む。

400mほど先に「多峯主山」への三分岐。私たちは「↑高麗駅」標識に従い北へ下る。

 

 

650分、車に戻って一般道で帰路に就く。

 

 

 

9時、無事帰宅。