|
|
|
前回の山のアカヤシオは末期だったので、もう少し標高の高い山で「アカヤシオの見納め」をしようと、適当な山を探しているうちに、登山者が増えそうな長期連休に入ってしまった。 ◇所要時間: 2時間6分 |
日の出時刻に歩き出せるよう、2時30分に出発。 圏央道入間IC〜関越自動車道〜上信越自動車道と繋ぎ、4時35分、下仁田ICを下りて県道45(西上州やまびこ街道)を南下。磐戸で県道93に移って2km先の雨沢を左折し、大仁田川沿いに上って、「大仁田ダム」下の駐車場に車を置く。 先着車があったが、車横のテントから運転者が起きだしてきた。 気温は6度で快晴。 5時7分、出発。トイレ手前で「三ツ岩岳登山口」標識を見つけ、沢左岸の破砕石の急坂を上る。 |
|
|
50mほど高度を上げ、「竜王大権現コース」分岐は直進の「尾根コース」に進み、標高840mで沢を離れ、右山腹へ上って砂利林道に合流し、これを上る。 5時36分、標高890mの林道終点が地図の「南西鞍部」らしい。一息ついて、南斜面を上っていく。標高950mで尾根に出て、「三ツ岩岳→」標識に従い、右の尾根筋を辿るとミツバツツジが花を見せた。 |
|
|
5時51分、小ピークを通過すると、朝日を浴びたアカヤシオの花!!。 花期に間に合ったらしい。小さなアップダウンで細尾根、痩せ尾根を進む。 6時1分、ガイド書に「大岩」と記された30mほど岩壁は右を巻いて岩上に上り、次の岩壁は壁の北下コースを辿る。 6時7分、岩のロープ場にアカヤシオ。左に「三ツ岩岳」の岩壁が見えてきた。 |
|
|
山道に黄色の落花を見つけ、見上げると、日蔭ツツジ!!。 その先は岩と木の根の急坂。ガイド書に依ると、ここが一番の難所らしくロープが垂らされていた。紐先マロンはここでも先頭をキープ。 急坂先でアカヤシオが少し増えたが、花期終盤といった感じ。 |
|
|
9時17分、「竜王大権現コース」と合流し、左の山頂を目指す。東斜面にアカヤシオが見られたが、花数は少ない。 9時22分、「三ツ岩岳1032m」に到着。 晴天に恵まれ、360度の展望。北に西上州の目ぼしい山がそろい踏み。 |
|
遠くに荒船山、中景に立岩、毛無岩、近くに一昨年に訪ねた「大屋山」 |
北20kmほど先に「妙義山」 |
|
|
6時31分、幅狭道での他の登山者との交差は避けたいので、早々に下山開始。 三分岐は「竜王大権現→」標識に従い、南に下ると、下山コース沿いにアカヤシオのピンク色。カメラに収めながら下る。 6時46分、10mほどの屹立した岩地点で、右に方向を変え、杉林を九十九折で下る。 |
|
|
6時50分、標高900mの大岩壁下に「竜王大権現」の小社。 無事登頂のお礼参拝して、杉林を九十九折で下っていくと今日最初の単独登山者が登って来て交差。 ほぼ、下り終える辺りで、3年前のこの時期、マロンも登った「烏帽子岩」が前方上に聳えて見えた。 7時13分、車に戻る。車は10台に増え、出発していく人達もいた。 カーラジオで連休の交通渋滞情報を聞きながら、好調に走って9時50分、無事、帰宅。 |
|