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「ヒカゲツツジ」の季節が始まった。 ヒカゲツツジと言えば7年前、長野県の「京ヶ倉」で大群落の景観を楽しんだが、8年前のこの季節、近場:山梨県の「坪山」でも「ヒカゲツツジ」に対面できたのを思い出し、12年前にこの山を犬連れで歩いたコースで再々訪してみることにした。 ◇所要時間: 3時間55分 |
3時、出発。 一般道で相模湖に出て 国道20号線を西進し、約5km先の上野原町で県道33号線に分岐し、約6km先の棡原で県道18に左折。 道なり10kmほど先の西原集落に進み、「←羽置の里・びりゅう館」看板に従い、左折して川先の「びりゅう館」に駐車。 気温は8度で空には雲が多い。 5時10分、「びりゅう館」を出発。 県道18に出て、1.4kmほど西進し、橋袂の「←坪山」標識に従い、橋を渡って公衆トイレ先の「坪山→」標識に従い、 |
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右下に飯尾集落を見下ろしながら山腹道で緩く高度を上げていく。 5時39分、「東コース」と「西コース」分岐<標高約590m>に着くと、 |
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道脇に若々しい「ヒトリシズカ」が続く。 標高約710mの「←坪山これより尾根登り」標識に従い、新緑尾根に取りつくと、麓から6時の梵鐘の音。 6時14分、標高約810mに「これから先岩うちわ群生」看板があり、 |
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標高825m辺りに「これよりヒカゲツツジ」看板があったが、花はアセビのみ。 標高835m辺りまで上ると黄花がポッポと見られるようになった。 背後からの朝日にミツバツツジのピンクが華やか。 標高860m辺りから露岩混じりの急登が始まる。 虎縞ロープに頼って上る。 |
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標高900m辺りで急坂は終わり、赤松林を上っていくと・・・「イワウチワ!!」が二輪、花を見せた。 ヒカゲツツジの黄花が増え始めた。 標高940m辺りの尾根下斜面にイワウチワが花を咲かせていたが危険で近寄れず・・残念!!。 また急坂にロープ場が始まった。 |
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標高960m辺りで「これから先・岩カガミが群生」看板辺りから「イワカガミ」が花を見せた。 標高1000m辺りからヒカゲツツジの黄花の間を上るようになった。 7時、下界から時報が響く。 |
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山頂への最後の急坂はロープを掴み、息を弾ませ上る。 7時12分、「坪山1102.7m」に到着。 幅狭の山頂広場にはアセビ、ミツバツツジが花を見せ、山頂下ではヤマザクラも。 遠くからキツツキの連打音が響く。 |
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二山の間 遠くに「雲取山」が姿を見せた。 |
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7時24分、「←びりゅう館・阿寺沢」標識に従い、南から東へ延びる尾根へ下山開始すると、急坂が始まった。 若葉とミツバツツジのコントラストを楽しみながら急激に高度を下げていく。 右の崖下に広がる 新緑の美しい山肌が目を惹く。 7時43分,「1034mピーク」で小休止後、東へ延びる細尾根を進む。 |
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7時54分、次の小ピークを通過し、ロープの急坂を下る。 8時5分、「995mピーク」を通過し、先へ下ると猪の溜め糞。 12年前にこの辺りで猪猟の人達に出合ったのを思い出した。 その先で小ピークを通過。 8時37分、檜林の三分岐の「←びりゅう館」標識に従い、北へ高度差300mの下り開始。 |
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麓に近づいた辺りの山斜面でイカリソウを見つけカメラに収める。 9時5分、山を下りきった所が「びりゅう館」。 館外の登山者用駐車場から二組の登山者が出発していき、私たちは帰路に就く。 11時20分、無事帰宅。 |
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