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里山ながら、360度の好展望との謳い文句に惹かれ、2年前の冬に訪ねた長野県の「霧訪山」は 前回は雪の少ない南からの「かっとりコース」で上ったので、今回は多くの花が楽しめるという北山麓の「山の神自然園」を起点にした周回コースを採ることにした。 ◇所要時間: 4時間22分 ◇難度: 易++▼++難 「塩尻IC」から僅か6kmの里山ながら、多種の花が見られた上、春霞がかかり始めていましたが、多くの山々も眺められ、遠征し甲斐がありました。 |
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2時50分、出発。 「中央高速道」を使い、「岡谷JCT」経由「長野自動車道」に進み、5時25分に「塩尻IC」を下りると残距離は6km。 国道20〜153で南下し、「下大門」交差点先はカーナビに従い、入り組んだ町道(?)で果樹の花盛りの集落先の1車線林道に進み、「山の神自然園」看板横の空き地に駐車。 気温は4度で無風快晴。 5時50分、林道添いの「つくばねの道」で200m先の「雄床山神社」前まで進み、林道に下りて更に400m先で、 |
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「みどり湖」横を通過し、その先の清流を木橋で渡り・・、 6時9分「霧訪山登山口」標柱を見つけ、登山開始。九十九折で上っていくと背後から朝日。 6時36分、180mほど標高を上げ、鉄塔下を通過。山斜面にタムシバの白花が目立つ。 |
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標高1120mあたりまで上ると道脇にイワウチワ!!。 株数は多くはないが、花が大きい。 更に20mほど高度を上げるとイワウチワは見当たらなくなった。 細尾根を標高1200m辺りまで上ると、林床にはまだ幼い、片葉のカタクリが一面。 |
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7時16分、尾根合流点で「霧訪山→」標識に従い、その先は「男坂」で直登。 女坂との合流点に「分水嶺登山道」標識。(この先の尾根南に降った雨は太平洋へ、北斜面の雨は日本海へ流れるらしい) 7時30分、「霧訪山1305m」に到着。 |
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小広場の植生「翁草」は既に綿毛になっていたが、石祠脇の株は元気な姿を見せてくれた。 朝日の当たる 山頂には石祠・二等三角点・展望案内盤があり、360度の視界。 山座表示盤には50以上の山名が彫られていて・・・ |
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カタクリの咲く「女坂」を下って、・・ 8時1分、三分岐の「大芝山1時間20分→」標識にしたがい、赤松林を北東へ進む。 8時23分、鉄塔横の「たきあらしの峰」ピークを通過。 8時41分、穏やかな「大芝山」山頂ではザックを下してカタクリを撮影。 |
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8時57分、現地名「大芝山の肩」の三分岐は左折し、「下西条へ→1時間30分」標識に従う。 9時、大鉄塔下を通過するとその先で再び大鉄塔。 展望が利き、北アルプスの雪山が望めた。 9時7分、ピークに「洞の峰」標識。九十九折で山斜面を東に下る。 |
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9時16分、「屈曲点」で折り返し、北斜面をトラバースして崩壊地を通過し、その先の尾根を下る。 9時47分、南に大きく視界が開け、霧訪山から大芝山経由で歩いてきた今日の後半コースが一望できた。 北に方向を変え、赤松林を下る。 |
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10時2分、「山の神」神社の先で簡易舗装路へ合流。 10時12分、車に戻る。 1時10分、無事帰宅。 |
山行コースの俯瞰図 |