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座禅草の開花シーズン到来。

これまでに山梨県の「小倉山」と埼玉県の「正丸山」でこの花に対面できたが、別の群生地は? とネット検索し、栃木県の「沼の窪」の群生地を見つけ、近くの赤城山の「鍋割山」下山後、立ち寄る計画を立て、連休明けの火曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 247間分
◇難度: 易+++▼+難

上り下りともロープの急坂があり、応えました。この季節、杉林が無いのには助けられました。 

 

3時、満月の下、出発。

圏央道〜関越道を利用し5時、「前橋IC」を下りると残距離は20km。前橋市内で県道4に移り北上し、右前方に鍋割山が近付くとカーナビが「赤城国際カントリークラブ」敷地を通過するコースをガイドし、・・・早朝のためか進路がゲート閉鎖され、手前左折路に「←荒山・鍋割山は左」看板。

やむなく、ゴルフ場外を回る一車線林道で登山口を目指し、「鍋割山登山口」横に4台分ほどの空き地を見つけ駐車。 気温はマイナス2度で快晴。

 

548分、「鍋割高原を経て鍋割山・荒山→」標識に従い、松林へスタート。

森を抜けると眼前の「鍋割山」へ「鍋割山1.5km」標識が立っていたが、左山腹へも薄い踏跡が分岐。

今日は時計回りの周回コースを予定してきたので、左折路が地理院地図の山道と判断し、左に進む(・・×)

200m先で山頂方向への薄い踏跡を見つけ、無標識ながら、山頂方向へ右折。

 

64分、50mほど先に「←鍋割山(鍋割山まで 標高差470m  距離1.0km)」標識。

キツイ斜度だと驚きながらも、正規コースに乗れたと、安心して山頂を目指す。

最初の高度差100mほどは直登し、標高980m辺りから九十九折が始まった。

628分、思いがけない急坂上りに息が上がり、ザックを下して小休止。体は汗ばんでいるのに手は冷たい。

標高1110m辺りから急斜面にロープが続く。

 

659分、標高1180mまで上ると、大岩前に「鍋破山前不動」の石像。西近くの雪を付けた「子持山」が目を惹く。

その先も急斜面にロープ。更に露岩も出てきた。

711分、標高1210mで高みへ上ると、朝日が差し込み、南に視界が広がり・・・
7
14分、地図表示コースに合流。

ここの標識は「←鍋割山 赤城青年の家→」の表示板のみで、私たちの上ってきた道には標識板がなかった。 山頂への丸太階段道を上る。

 

728分、「鍋割山1332m」到着。

西〜南〜東に視界が開け・・、南遥かに「富士山」が望め、

南西には西上州の山々や「榛名山」が同定できた。

 

残念ながら、北東近くの赤城山は木立で隠されていたので・・・、荒山方向へ200mほど進み、赤城の山々をカメラに収める。

赤城の主峰「黒檜山」は「地蔵岳」の後ろから僅かに覗くのみ。以前訪ねた「鈴ヶ岳」の遥か先には残雪の「武尊山」が立派。

北の「谷川岳」は木立に邪魔され、写真には収められず残念!!

「鍋割山」へ戻って展望を楽しむ。

 

749分、下山開始。

 

標高1280mまで下ると、ロープの張られた岩稜帯の急な下りが始まった。

高度差150mほどは岩稜帯を下る。

標高1070m辺りからクマザサ帯を下る。同年配登山者と交差。

835分、方向を右に変え、急坂を下る。

 

847分、標高830mまで下りると三分岐。右へ分岐する道が今日の上りに使うべき山道で、朝、周回路と思い込んで歩いたコースが下方に見えた。

851分、車に戻る。

車は5台に増えていた。

 

ザゼンソウ園地のある「沼の窪」を目指す。カーナビにリードされ、30分ほどで「沼の窪」に到着すると・・。

 

杉林横の路肩に「富士見村指定 天然記念物沼の窪のザゼンソウ」標識と「沼の窪のザゼンソウ」解説板があり・・・ 

本州中部以北の山地湿地に生育する多年草で開花時期は1月下旬から3月上旬。花は無花弁の沢山の花が集まり、棍棒状。
この花序は暗紫色の仏炎苞で包まれ、僧侶が座禅を組む姿に見えることからザゼンソウの名所の由来。と記され、更に、

 

繁殖  花は両性で・・・・雌性期と短期間の両性期を経て雄性期の順で性表現を変える開花システムを持つ。

雌性期と両性期に発熱が顕著で、雄性期に発熱は急速に低下する。・・気温の低い時期に開花するため、昆虫の活動は低調で種子の結実率は低い。・・・盗掘し、繁殖しても生育しません。との解説。

杉林の木道へ下ると、ザゼンソウが多数。早速、撮影を楽しむ。沢沿い150mほどの片岸が園地になっていて、何れもほぼ、盛期の様子だが、見物者は私たちだけ。

944分、ザゼンソウ観覧は堪能したので、「赤城IC」から関越自動車道に入り、1250分、無事帰宅。

 

 

 

 

 

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