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6年前に西上州の「鍬柄山」を訪ね、帰宅後にGPSデータをグラフ表示させると、「鍬柄岳」が地図表示値よりひどく低く表示され・・・何かGPS操作ミスをしたらしく、いつか再確認したいと考えていたが・・ 低山では見ものが少ないこの季節、長年の懸案を解消するチャンスだと、「鍬柄岳と大桁山」を前回の逆回りで再訪することにした。 ◇所要時間: 3時間29分 ◇難度: 易+++▼+難 (長年の懸案が解決でき、スッキリしました。) |
3時20分、出発。 圏央道〜上信越自動車道で北上し、5時30分に「下仁田IC」を降りると残距離は4.8km。 「南蛇井駅」東を600m北上し、左折して3km先でカーナビにセットした「やすらぎの森」地点に着くと、その地点に対象園地が存在せず・・ ??? 。 まだ暗い森の中を右往左往し、結局はGPSを稼働させ、「大桁やすらぎの森」は「カーナビ指示位置より500mほど北」に存在することに気づき、1車線林道を北上して「やすらぎの森」入口近くの道脇に駐車。 晴天で気温は0度。 |
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6時28分、砂利林道を北へ出発すると道脇に「関東ふれあいの道」の石碑。 400m先で幅広の砂利林道に合流し、「←大桁山3.0km」標識に従う。 杉檜林の中の林道を道なりに進むと林道に残雪が見られるようになり、軽アイゼンを車に残してきたのが悔まれる。 |
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6時57分、コースは150m先で左上の山腹へ折り返しているのが地図で読み取れるので、左斜面を40mほど直登し、予定コースへ乗って南へ進む。 7時10分、標高670mの三叉路は「←大桁山1.0km」標識に従い、南山腹を西へ回り、標高726m辺りで北に方向を変え、九十九折で山頂を目指す。 |
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7時41分、「大桁山836m」に到着。 北近くに岩峰の「妙義山」、その先の雪山は「榛名山」と「赤城山」らしい。 東近くには昨年訪ねた「神成山」。 7時54分、次の「鍬柄岳」目指し、下山開始。 |
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標高690mで南斜面への踏跡を見つけ、ショートカットできそうだとこれを下るが・・、GPSが「鍬柄岳」へのコースと並行していると表示したので、その下の林道を東に上り・・「鍬柄岳」への正規ルートに合流して、尾根筋を下る。 8時31分、尾根を横切って掘られた林道へ鉄階段で下り・・ |
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林道を横切った先の細尾根へ進むと、前方に屹立した「鍬柄岳!!」。 「鍬柄岳」岩峰下へ近づくと高度差70mの岩山で・・・とても山頂まで上れるような気がしない。 冬枯れの西斜面を回り込んで南へ進む。 |
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8時48分、「鍬柄岳」を南に回り込み、杉林の中でザックを下して登頂準備に入ると・・妻がここでの待機を希望。 ・・で、私が空荷で登頂することにし、 8時53分、先ずは結界を示す?注連縄を潜って鎖場へ下り、ピークハントに出発。 |
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出だしは30度ほどの岸壁を鎖に頼って上り・・・、 |
その先は20度位に勾配に緩んだが、足場が狭くなり、やはり鎖に頼って進むと・・・ |
徐々に転落の危険が減ったと思ったが、・・・。 |
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90mほど先の東端に近づくとその先が無くなり・・ |
鎖に頼って上へ上りながら西に向きを変え・・、 |
鎖不要の尾根筋を30mほど西に進む。 |
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9時、大岩上を鎖に頼って通過すると・・・、40mほど先に山頂のポールが見えた。 眼前の岩を乗り越し、岩の右下を鎖に頼って進む。 山頂に近づくと鎖が無くなり、風に痛めつけられた小松の先に露岩の山頂。 |
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9時3分、石祠のある「鍬柄岳598m」に到着。 西に二瘤の「鹿岳」、その右先に「荒船山」、その右手前に「物語山」。 360度の視界が得られたが、妻を待たしているので、1分の滞留で下山開始。 9時8分、東端は下りながら西へ折り返す。 9時21分、下山開始。 |
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9時25分、林道のカーブ地点先で右下のヒノキ林へ下る。 9時36分、「鍬柄岳阿夫利大神」社を通過。 9時40分、林道へ合流し、「←大桁やすらぎの森1.0km」標識に従い、北への林道を上る。 |
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